
2007春の味祭りが19/20日両日本町通りで行われました。多くの人出でにぎわいました。友好都市からの応援出店もあり古里の味を堪能する皆さんでにぎわいました。
最近改めて中心市街地の活性化ってなんだろう・・・?地域振興ってなんだろう・・・?っって考えます。又、過疎や高齢化に伴う衰退って何だろう・・・?とも考えます。昨晩テレビで地方の問題を取り上げて討論してましたが、ごらんになられた方も多かったと思います。
都会人が考える地方の衰退。地方に住む人たちが考える格差の拡大と暮らしにくさ。行政の視点で捉える効率化と市民が肌で感じる疎外感・・・。国の財政問題に振り回される地方といった見方も出来るでしょう。地方分権がより進展するといった見方もあります。
人口減少社会に突入した日本にあっては、自動車の販売台数が伸びないといった報道もあったばかりです。私達の住まいする地域社会においても、確実に地域の総所得は減少しています。所得税や住民税等の税収も減少に向かうばかりです。ただでさえ課税客体が少なく、固定資産税や都市計画税等の土地課税に依存することの多い地方都市にあっては、これからが正念場です。高齢化する中にあっても住民が生き生きと暮らせるまちづくり。若者が定住できる環境作り。若者の起業をサポートできる支援策の充実。地場産業の振興等々・・・。
これから一つ一つ取り組んでいかねばならない課題が山積しています。

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