

一昨日思いがけず高根蕎麦を1キロいただきました。昨日夕食用に500gだけ打たせていただきました。新蕎麦の香りが美味しい蕎麦となりました。
新高山市となって地域の振興に蕎麦は欠かせない素材です。高根地域の蕎麦はお隣の長野県開田高原の蕎麦に知名度では押され気味です。荘川町は蕎麦でまちおこしを図っており、生産量が追いつかないとも言われます。国府町は30haの作付けをする産地として、蕎麦打ち教室にも力を入れています。そのほか清見地域も蕎麦に力を入れています。山国飛騨は昔から蕎麦で客をもてなしてきた地域です。これからも知恵と工夫で蕎麦の生産と加工、販売に力を入れ、地域振興につなげていきたいところです。
高根の蕎麦粉をお届け下さいましたNさんありがとうございました。高根地域は過疎化と高齢化が進んでいます。高齢者世帯の約半分が独居というところもあり、地域力をどう維持していくのか、自助、共助、公助のあり方が問われている地域でもあります。
今議会一般質問で、今井議員より「子供農産漁村交流プロジェクト」について取り上げていただきました。詳細はこちらから
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nouson/pdf/070831_1a.pdf
高山市では総務省、農林水産省、文科省連携するこのプロジェクト(内容は小学生の農山漁村での長期滞在交流活動)の受け入れモデル地区指定に手を挙げています。地域の受け入れ態勢はグリーンツーリズムや、都市農村交流拠点として整備済みの施設もありますので、高山市全体に広げて受け入れ態勢を整備していくことになりますが、何とか指定していただきたいと熱望するところです。こうした活動で地域振興を図ることの意義は大きなものがあると感じています。
その際には蕎麦打ち教室なども材料となることと思います。もう一踏ん張りがんばりたいところです。

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