
本日、自民クラブ、維新クラブ、市民ネット、ソフィア会、市民の会、ユニット街の風6会派共同で土野市長へ緊急景気対策への要望を提出して参りました。
大変厳しい景況が続いており、中小零細企業にとっては資金繰りに苦しむ日々が続き、苦境に立たされているのが現実です。
政府も大型景気対策を強力に推進することを検討中といっても、未だその指針はしめさせないでいる状況です。
市民に一番身近な行政体である高山市は、こうしたときこそ機動的に景気対策を打つことが出来ます。国・県の発動する景気対策に比べれば金額にしてわずかなものであるかも知れませんが、薄く広く緊急性をもって対応することが出来ます。
景気対策というとばらまき批判や、建設投資に偏るなどの批判もありますが、景気の曲がり角に立つときは、市民に直接還元できる町内会要望等への迅速対応や、必要な運転資金の調達に素早く対応する必要があります。そうした点を重視した内容となっています。又、四川大地震の教訓から、教育施設の耐震化への前倒し発注を認めた政府の緊急措置等も活用して、景気対策としてはどうかと提案しています。
3月に議決した20年度予算に盛られた事業を、6割方発注した段階で全てを消化しきっていない時期でのの補正を要望するわけですが、国・県共に公共事業予算が縮減されている中にあって、いまだ公共事業に依存する体質を残す支所地域の経済を考えるとき、緊急景気対策を採らざるを得ない状況にあるといえます。
9月議会のなかでしっかりと議論していきたいと考えます。
要望書はこちらから
http://www13.ocn.ne.jp/~sinsei5/keiki/youbousyo/page001.htm
景気対策の必要性とその対応はこらから
http://www13.ocn.ne.jp/~sinsei5/keiki/youbounohaikei/page001.htm

0