11月は講演会、発表会、展覧会などが続いています。多くの皆さんがお出掛け頂いているようです。
今日は野遊び倶楽部の活動を少しご紹介します。
少し日にちは戻りますが、18日は障害者の野外活動を支援するNPO法人「野遊び倶楽部」の学習会が開催されました。
「山の樹木について」飛騨山岳会員でもある高山市林務課の中島照雄さんの講演がありました。(19:00〜20:30 総合福祉センター)氏は宮村時代から地元位山を中心とする山の環境や、巨樹巨木の保護、観察活動について精通され、高山市に移られてからも環境セクションで活躍されていました。
当日は地元乗鞍岳、位山の植物や樹木について、その魅力を解説頂くとともに、画像を交えたお話を聞かせて頂きました。乗鞍については特に高山植物についてその植生や観察ポイントなどについて解説頂きました。位山は氏のホームグランドとも言える山ですが、巨樹巨木についての話や、最近目立つようになってきた鹿の食害などについても、その現状を聞かせて頂きました。又位山の魅力は登山道を離れた木こり道などの周辺にあるなど、現場で皆さんにお話したいとも話され、今後の活動計画に取り込めるよう検討してみることになりました。
「野遊び倶楽部」は本年設立5周年を迎え、いくつかの記念事業を展開していますが、これまで年数回の学習会も地道に実施してきました。
今年は第1回目として、7月15日(木)に「登山の1丁目1番地」(安全登山について)の学習会を講師 瀧根正幹氏(日本山岳協会上級コーチ)をお迎えして実施しています。
学習会は一般の参加も歓迎ですのでどなたでもご参加頂けます。野遊び倶楽部HPで案内していますのでご参加下さい。
http://www8.ocn.ne.jp/~noasobi/53.html


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