
昨晩は文教産業委員会の分野別意見交換会に出掛けてきました。意見交換した団体は「JA飛騨青年部」の皆さんです。今年度委員会が取り組んでいる「持続可能な農業生産を支える取り組み」について意見交換をさせて頂きました。・農業後継者の確保と育成・6時産業化の促進・地産地消の拡大などについて語って頂くと共に、私たちの調査内容についても話させて頂きました。地域の産業構造の変化の中で、農業の位置づけやその振興についてはしっかりした意見をお持ちですので、課題解決へ向けたプラットホーム作りへ向け、今後も継続して協議を続けていくことを確認したところです。高山市の農業はほうれん草、トマトの生産が約84億円、畜産が約50億円を主として約200億円弱の生産額があります。しかし生産者の高齢化から頭打ちとなっているのも現状です。経済部門での行政の立ち位置は基本的には側面支援です。生産者の皆さんの働きやすい環境作りで、持続可能な産業として守り育てることだと思っています。そうした取り組みがH26年度からの高山市第8次総合計画の中で位置づけられるよう調査研究を続けています。
今年度の文教産業委員会は、積極的に分野別意見交換会に出掛けています。昨晩までに
・伝統工芸団体(一刀彫・春慶塗)
・高山商工会議所
・飛騨高山観光コンベンション協会、高山市観光連絡協議会
・高山市農業委員会
・農産物直売所あじかファミリー会
・JA飛騨青年部
の5団体の皆さんと会合を持ちました。今後の予定は
・高山市商店街振興組合連合会
・高山市金融協会
・高山商工会議所青年部
の皆さんとの会合が今後予定されています。積極的なアウトリーチで議会の「話せる化」を推進しているところです。そうした中で持続可能な経済・産業分野の政策提言へ努力していきたいと思います。

0