
今日は文教産業委員会が開催され付託案件3件、請願案件1件を審査。その後担当課より2件の報告を受けました。このところ総合計画に付随する個別計画の報告が続いています。手続き的には議会への報告後パブリックコメントに付されますが、今の議会への報告の様式では市民にはわかりづらいものと考えています。今回の一般質問でもとりあげられた課題ですが、別の機会にまた報告したいと思います。
去る12日に一般質問に登壇しました。少し遅れましたが私的な反訳による全文速報をHPに掲載致しました。
http://www3.ocn.ne.jp/~seisuke/situmon/26.09/ippannsitumon.htm
高山市は平成25年度決算では基金現在高420億円、地方債現在高385億円。積立金残高比率129.9% という状況です。交付税の合併特例加算のおかげで、こうした数字まで積み上げてくることができました。合併特例債に頼ることなく堅実な財政運営を積み上げてきたこその数字と認識しています。
合併後はどちらかというと旧市町村間の格差を埋める建設投資等は行われたと認識していますが、その分足踏みをせざるを得なかった政策部分もあると認識しています。今後の財源不足を補うための基金積み立てとは理解しているところですが、この時期を逃してはならない政策投資というものもあると確信しています。そうした問題について今回は基金の問題と財政計画について取り上げてみました。

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