
今日は、私たち3班は南小学校区へ出かけての「地域別市民意見交換会」でした。当地区は皆さんご承知のように、高山市の新火葬場建設の候補地として議論を呼んでいるところです。
今日もその話題に時間をかけて意見交換してきたところです。現状は行政が建設候補地をスカイパーク地内とすることで住民説明に入りましたが、地元の皆さんの反対と2万名を超える反対署名の提出で行政の対応が止まっています。
現状での課題は、地元市民からは細かな点でいくつもの指摘がなされていますが、行政はそれらについて地域の皆さんが納得できる説明ができるのかという点です。議会には自信をもって地元説明に入ると説明したわけですから・・・
担任の総務厚生委員会は、今後こうした場で指摘された市民意見を尊重する形で、行政からの説明を受け疑問点を質す必要があります。まだ建設地として決定したわけでもなく、地元説明に入った段階ですので、あくまでもニュートラルな立場で双方の意見に耳を傾ける必要があります。私たちは事前協議的な会議は廃し、オープンな議論を心がける中で議会改革を進めているところです。また、専門家からの意見聴取もでき、様々な視点から多角的な議論はできる体制としたところです。決定までのプロセスが問われている問題でもあると認識しています。

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