とうとう行き着くところまできたかという感じです。一時民主党国対役員室には「百害あって一利なし 仙谷由人」「感動した 菅どうした 安住淳」
「宰相不幸社会 読み人知らず」等の戯れ歌が張り出されたとか・・・
先月末からの新聞報道です。
6月22日:日経「国政停滞は人災だ」
6月24日:朝日「経産省、改革派官僚に退職求める」
7月2日:朝日「閉塞国会に届かぬ切なさ」
22日の記事は、首相の居座りで国政が停滞するのは人災だというものです。
2日の記事は、6月22日に70日に国会延長を忌めたが、9日間も審議をさぼった、菅首相は「決然たる退陣で各党に揚力を呼びかけるのが最後の努め、自民党は民主党との妥協で成果を出す度量が必用。こちらは決然たる判断だというものです。
政治に気概がない!私にはそう案じられます。このままでは誰も国の政策を信じなくなる。国会議員を信じなくなると感じるこの頃です。
24日の記事は、今話題の改革派官僚古賀茂明氏に関する記事です。古賀氏は官僚の天下り批判などで注目を集める現役官僚ですが、昨年12月以降閑職に追いやられ、職務を任されていない状況であったとか。
官僚を使いこなせない民主党政権、公務員制度改革の停滞、原発災害への対応批判など・・・ そういえば「年金医療の改革なしに消費増税なし」(日経6/22)の記事もありました。どさくさ紛れの大増税には、だまされないようにしたいと思います。


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