『エデンの東』の作曲家、
レナード・ローゼンマンが3月4日、心臓発作のためロサンゼルス郊外の自宅で亡くなった。
83歳だった。
その美しいメロディーは、いつまでも心に残る。
『理由なき反抗』の作曲も手がけ、
ディーンの友人でもあったという。
ローゼンマンは1924年生まれ、ディーンは1931年生まれ。
とすれば、
1955年9月30日の事故がなければ、彼もお爺さんである。
で今日は、ローゼンマン追悼アカデミー受賞の
『バリー・リンドン』 。
完璧主義者
キューブリック監督作品。
NASA仕様の
ろうそくの灯だけで撮ったジョン・オルコットの撮影が有名。
ローゼンマンのスコアは勇壮にして甘美だ。
ところで、最近の映画音楽は既成のヒット曲ばかり流すだけが多いね。
ローゼンマンはじめ、
エンリオ・モリコーネ、エルマー・バーンスタイン、ジェリー・ゴールドスミス、ニーノ・ロータらのスコアが懐かしい。
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もうひとつのオスカー作
『ウディ・ガスリーわが心のふるさと』のパンフレットもあるよ。

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