2005/9/13
そもそも光太郎は10ヶ月でうちに来たわけですので、いわゆる幼児期になってから環境の激変を体験したことになり、人間的な感覚では少し可哀想な事だったのかも知れません。一歳を過ぎた頃から、こんな風にじっと窓の外を見ている姿が続くようになりました。
『魚屋のオヤジは元気にしてるかにゃー..』
などと光太郎が思いをはせる方角に故郷の魚屋が見えることはなく、
ただ晩秋の鎌倉に夕焼け雲が広がっているだけでした。
嗚呼悲しや、光太郎一歳の秋...
*一日一猫さま 毎週金曜日の猫の集会、3週連続失礼して
しまいましたね。今週こそね、今週こそ!

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