
これらの本は動物病院の書架に置いてあるので待ち時間によく読みます♪なかなか充実した内容なのでいつか私も買い求めたい!と思いますが、一般人が手元に置く飼育本としてはアニファ完全マニュアル1冊あれば十分だと思うので・・余剰資金が出来たらの話でしょうか。
最近、ハムスターの腫瘍はどうしてできるのか?について私なりに調べています。獣医さんの説明では「遺伝説」や「原因不明」が多数、でもそれだと予防も対処法もほとんどないのが現実です
こんな研究を見つけました
【げっ歯類動物(ネズミなど)のカロリー制限の研究】
げっ歯類動物に小さいケージの中で餌と水を制限しないで与えると、二年間に急激に体重が増加し、老化が急速に進んで、老化関連の疾患が始まり、老衰します。
一方、カロリーを制限し(25〜40%減)、ただし必須栄養素は十分に配合した餌を与えたゲッシ類では寿命が伸びました。その上で、厳しい制限(約40%減)の場合では、ある種の腫瘍の発生を減らせることが分りました。
また短時間の断食と食餌の繰り返しで、肝臓ガンの進行を止めることができました。中程度でのカロリー制限(20〜30%減)では、生存率を大きく伸ばし、慢性疾患の開始を遅らせ、脳下垂体や乳房の腫瘍の開始を遅らせることも確認されています。
また、カロリー制限を行ったネズミは、通常の食事で暮らしたネズミよりも学習力と記憶力が高いことが、1987年のイングラム博士らの行った実験から確かめられてます。幾つかの同じ結果が報告されていて、脳に有益な影響をもたらすことが知られています。
『若返りの秘訣は腹7分』橋本浩明著 P70、90より
実はもっと昔、1935年に栄養学のマッケイ博士も「低栄養が動物の寿命を延ばし腫瘍の発生を抑える」ことを実験で明らかにされています
要するに現代のハムスター達は、栄養過剰
=だから腹八分目、腹七分目にすることで健康になる、と
そういうことみたいです
なんだか人間の生活にも当てはまる話のような気がしますね
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