ルアーに何を求めるのか。
それによって
素材が決まってきます。
僕がルアーに求めるものは、
自分が使いたいルアー
すでに発売済みならあえて自作する必要はありません。各社同じようなものが出てるし、その中でもいいルアーはたくさんあるからね


。それを買います。
また
自分らしく、TASHI-Rらしいものであるかも重要です。
実際、いろんなタイプのプロトモデルを何度も作りながらお蔵入りというルアーはいくつもあります。
ジグなんかはいい例です。
それでも何度も作っていくうちにノウハウや釣果データが蓄積され新しい発見があったりします。
ハンドメイド、
バルサにこだわる理由も
高浮力であるため、プラスチックルアーには出来ない極端なウエイト設定ができるからです。
もちろんプラスチックルアーにも利点があるので、その利点をいかしたルアーが作りたくなったら挑戦するかも・・・
RAiD6で使った硬質発泡樹脂はというと、浮力をコントロールできバルサに近い浮力も可能なため、僕が作りたいルアーにはマッチした素材ですね。
トラウトルアーの素材として人気なのもバルサに近いという利点からでしょう。
実は、
RAiD6もバルサ材に近い高浮力にセッティングするため厳選された樹脂の発泡倍率を調整して比重コントロールしてるんだけど、低重心にこだわったため、
成型に問題が・・・

。
厳選された素材を更に選別して完成にこぎつけました。
すごく贅沢な作りです。
現在製作テスト中の
Lynxxは、
RAiD6よりさらに低重心にこだわっています。
そこでいろいろと細工を施しました。
より人の手が掛かり、ハンドメイドになってしまいますが、出来上がりが待ち遠しいです。
究極の理想を追い求めて・・・

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