こんにちは〜^0^
今日は非常に寒いです>< 雪でも降りそうな冷たい風が吹き荒れていました。
さて、徳島県鳴門市にコウノトリがたくさんいると言う事なので、
先日ちょこっと見に行ってきました。
が、以前居た所にはいなくていろいろと探しまわりました^^;
ワタシにとっては、鳴門の土地勘が有るほうではなく、、
蓮根畑がたくさんある田園地帯は、道幅も狭く、
水路が縦横無尽に配置されているので、
水路沿いの迷路のような狭い通路は行き止まりも多々有り、
Uターンを何度も余儀なくされる。
ガードレールも殆ど無いので、下手したら畑の中へ車ごと落ちてしまいそうで、
ワタシの絶叫する悲鳴は車内で轟きまくってますw( ̄Д ̄)ギャー!
来るんじゃなかった〜><と後悔しまくりです。
時折、作業用の軽トラのおじさんの軽快な走りに遭遇し、
『軽トラ最強説』を唱えておりますと、
蓮根畑の方で大きな白黒の物体が六つ動いているのを見付けました
おお、六羽もいる〜(((((((o≧▽≦)o ←途端にさっきまでの後悔の嵐に晴れ間が

六月に巣立った鳴門一家の「蓮くん」、「なるくん」、「あさちゃん」は元気にしていました。
すっかり大人の佇まいをしていますね。
成長が流石に早いです。 だけど、まだ家庭を築ける程 成熟しているわけではなさそうです。
カップリングして営巣したり卵を産んだりするのはまだまだ先の話。
スズメとか他の小鳥と違って大型のコウノトリがオトナになるのには、それなりに年月がかかるのですね。
寿命自体も、小鳥よりも長いという事なのでしょう。

集団で仲良く餌を食べていますが、時折、
すき焼きの肉の如く”ワタシが後で食べようと思って取っておいたのに〜!”とでも言うかのように、
文句を言っているような素振りが見られて笑えます(o≧▽≦)o
すっかり葉の枯れ落ちた蓮根畑は、枯れた茎だけが針山のように残っていて、
歩きにくいハズなのに、ヘイキっぽいです。
足が長くて細いので、こういう湿地帯に適しているわけですね。
↑羨ましいな〜
たくさんコウノトリがいても枯れた枝で隠されて、足環が確認出来ないよ、
誰が誰だかさっぱり見分けがつきません((┗┓( ̄∀ ̄)┏┛))
もっと開けたトコに出てきてくれないかなぁ。。。(希望)
雄雌の見分けだけでもつけられたらいいのに・・( ; ̄人 ̄)
女の子には頭にリボン

とか男の子には蝶ネクタイとか・・(爆)
少し前から新たに飛来していた新顔の子達を紹介します。

こちらは今年生まれで兵庫からやって来た「鳴門一家のお父さん(JO44)」の妹J0167※
※「J」から始まるナンバーは個体識別番号です。

こちらが、昨年生まれで同じく兵庫からやって来たこちらも「鳴門一家のお父さん(JO44)」の妹JO132
(上記の2羽の妹たちは、2日程前にまたどこかへ旅立ってしまったようです。)姪っ子や甥っ子に会いに来ていたのでしょうか^^

「あさちゃん(左)」と今年生まれて福井からやって来た 「ほまれくんJ0169」

背中には大きなGPS発信機がついているのが見えます。(重くないのかなぁ。。)

やがて新たに二羽のコウノトリがやって来ました。

と、同時に一羽がどこかへ飛び立って行きました。
夕方で暗いので写真に収めるのは苦しかったのが残念。。

飛んできたのは鳴門ファミリーの「お父さん(JO44)左」と「お母さん(JO480)右」でした。
子供たちの様子を見に来たのでしょうか。
子供たちがこんなに大きくなっているのに、
相変わらずの子煩悩ぶりを発揮している仲良し夫婦です(*⌒▽⌒*)微笑ましいですね。
夫婦にとって初めての子供達だからなのかしら?
それとも、コウノトリが子煩悩な性質なのかしら?
二羽は、交互に長い首をカコーンと後ろへ反らせて、
何かの合図をしているみたいな行動をしています。
暗くなるからおうちに帰りなさいよ〜とか言っているのかしら?
他の小鳥達も子育て期間中は甲斐甲斐しく世話をするけれど、
殆どの小鳥達は、幼鳥が生きて行くためのノウハウを十分に覚えると、
幼鳥を縄張りから威嚇して追い出したりする素振りを見せ、子離れを実行しますが、
鳴門一家の夫婦もいつかそういう素振りを見せるのでしょうか。
この日は夕方の少ない時間で八羽のコウノトリに遭遇する事が出来ました( ̄∀ ̄*)イヒッ
残念ながら今回もまた「たからくん」には逢えなかったよ。。ガックリ(¬д¬。)
他の地域から飛来してきた「たからくん」と同様に、
鳴門一家の子供達もいつかどこかの地域へ旅立ち、
新たな境地で居着いてしまうのかもしれませんが、
今のところ、そんな素振りはないっぽい。
たまに、お隣の県へお出かけはしてたりするみたいですけれど、
数日後には、ホームの鳴門に帰って来ていますし・・
大きな翼を持ち、風を上手く利用出来るコウノトリにとって、2・300キロぐらいの距離感は、
きっと私達がご近所を訪問するかのような感覚なのでしょう。
ワタシを含めて地域の人々は、そっと、温かい目で見守っています。
日本中で、コウノトリさんが安心して暮らせるように成ればいいな。
幸せを運んで来てくれる「幸の鳥」、どうか人々に幸福をもたらせてね。
ショップ lu-xに来てね(^O^)/


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