いわゆる第3のビールが税率の引き上げで値上がりするそうである。
おいらは別にビールを毎日ガブ飲みするタイプではないので、ある程度人ごとではあるが、それにしても今回の税率UPはどうかと思う。
ビールが税率のせいで割高だから消費者はいわゆる発泡酒にスライドし、メーカーもその味を向上させて来たが、だから政府は発泡酒にも増税した。
発泡酒が税金で高くなったからメーカーはいわゆる第3のビールを開発し消費者の消費量も伸びた。だからまた増税か?
この間のビールメーカーの新商品開発にかける企業努力は、おいらは個人的には大したもんだなぁと思っていたのだが政府はその都度その企業努力に対して増税で報いて来たのか、と言う感想を持っている。
これは一般論としてだが、もし仮にある国の権力者が企業献金には斡旋や減税で応じ、企業努力には増税で報いるならば、その国の技術力や経済力はいずれ国際競争力を失って行くのではないか?とおいらには思えて物凄く心配っス。

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