『
ALWAYS三丁目の夕日’64』を地元の劇場で今月中頃の平日午後に観て来ました。
平日だったけど、割りとお客さんは入っておりました。
この機会にネタバレにならない程度に、ごく個人的な5段階評価&感想等を。
面白さ 4.0 前後
CGスゲー、セット凄えー、役者うめー、…予算凄そー。
前々作や前作と同じように、「長編映画を観たなぁー」とゆー満足感・満腹感がありました。(^o^)
前々作や前作に比べて戦争の影が薄く、
東京五輪に沸き(或いは浮かれ)、五輪にやや飽いた感じでした。
また、前作の昭和34年と今作の昭和39年では、同じ“三丁目”でも豊かさが違っているように感じました。
昭和39年(1964年)当時のリアルを知らない身としては「昭和39年当時の時代の空気感ってこんな感じだったのでしょうか? へぇー」という印象でした。
「昭和39年」,「堤真一」つながりで、そのうちに2006年(平成18年)の邦画『地下鉄(メトロ)に乗って』も観てみようかと。
お薦め度 5.0 前後
年代・性別・趣味嗜好の違いにも何ら差し障りなく、
普く広く無難にお薦めできる作品かと思います。
こういう映画って、今どき珍しいかも。
前作の昭和34年から今作の
昭和39年へと、舞台が東京なのに
60年安保を巧みにスルーしているのは、このシリーズ映画の方法論としては無難なので正しいと思います。
昨年の夏に公開された
昭和38年を扱ったジブリアニメ『
コクリコ坂から』では、東京オリンピックを翌年に控えた時代の空気感を漂わせながらも
学園紛争っぽいものが描かれておりましたが、それとは対照的なアプローチだったと思います。
その意味では、お薦め度的には“そっち方面の方々”には少々モノ足りないのかも? とも感じました。^^;

パンフ買った。A4版で約50頁、横長でした。
ごく個人的なことですが、
ひょっこりひょうたん島の歌のシーンでは、ジブリアニメの『
おもひでぽろぽろ』を思い出してしまいました。
同じく個人的には、教会での結婚式のシーンでは、マンモス西と林屋の紀ちゃんの結婚式のシーンを思い出してしまいまスた。(^^)
これ以上はネタバレになってしまいそーなので、当ブログ的には今はこれでおしまい。
ただ、茶川家の決断は、先代は地方の有産階級で血縁もあるから良いとしても、当代は都会の無産階級で血縁もないので、無茶すぎる気はするんですが…。
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