もう先月のニュースになりますが、JR東日本の
烏山線での
蓄電池電車の実用化のニュースには驚きました。
蓄電池電車やバッテリー型電車などの車輛はJR線よりも路面電車での普及の方が先になるか? とごく個人的には予想していおりました。意外でした。驚きでした。
JR東日本の新型車両・
EV-E301系『ACCUM』(アキュム)という蓄電池電車がJR烏山線で営業運転が始まるそうです。ダイヤ改正される3月15日からの営業運転だそうです。
この技術は地方線やローカル線にとっても公共交通全般にとっても夢のある明るいニュースだと思います。

この技術が普及すれば鉄道は架空線を大幅に減らしても電化路線を維持できます。
他の地方線やローカル鉄道の支線などでは今後大いに導入する余地があるのではないでしょうか。
こういうニュースには21世紀の技術力を感じます。今がもはや20世紀の昭和の昔ではないことを実感させられます。
世間一般の関心は今
スタップ細胞の方にばかり向いているようですが、そちらは未だあくまでも基礎研究の段階であって、応用や実用化はまだまだずっと先の話かと思います。
対してこの蓄電池電車は営業運転として実用化されるニュースなので、こちらの報道にこそもっともっと注目が集まっても良いように思います。個人的には大いに不満に感じます。
省電化・省エネ化・省資源化・省コスト化・省メンテ化が進めば、一私企業にとっは収益のアップになりますが、社会全体で見れば『脱原発』や『CO2の削減』や『貿易収支の改善』にもなるのではないでしょうか。
今の世の中にあっては久々に明るい大変に良いニュースだと思います。何故もっと報道されないのでしょうか!? 大変に残念に思います。
それとも、鉄道の話題って新幹線やリニア以外は地味なのでしょうか? 世の中 間違っていると思います。
このJR烏山線の新型車輛・EV-E301系『ACCUM』については個人的には今後とも大いに注目であります!
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