当ブログでは近ごろ鉄分が不足気味なので、たまには鉄道ネタも少々。
ラジオ番組『
視覚障害ナビラジオ』
(NHK第2放送)の8月29日放送分は、視覚障害者の方々の
駅ホーム転落事故についての内容でしたが、
晴眼の鉄ヲタにも充分に鉄分の濃ゆい内容でした。
番組のHP上には先日音源もUPされたようなので、今回少しだけ触れてみたいと思います。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/shikaku/list/detail.html?id=47297#contents
直リンしても良いのか否かが分からなかったので、取り合えずアドレスだけ
駅ホーム転落事故には少なからず死亡事故も含まれますので、決してヲタヲタだけしていて良い内容ではありませんが、この回に限っては
健常者や
晴眼者の鉄ヲタの方々にもお薦め度は高いのかと。
この番組は本来は福祉関係の番組な筈なのですが、時々鉄分の超濃ゆい回があります。

以前にも何年か前に、視覚障害を持つ音テツ・聞き鉄の方々の、全国各地の鉄道車両を音で聞き分ける回があったりとかして、鉄分の濃ゆさがハイレベル過ぎて物凄かったです。(^^)
近頃の定義での『健常者』とは、「
今だけたまたま健常者」なのだそうです。
人は生きている限りは、怪我をするなり,病気になるなり,歳を取るなり,等々で、いずれは皆いつかは障害者であります。

誰の言い出した言葉なのかは存じませんが、妙に納得させられてしまいました。
「オレは障害者じゃないから関係ない」などと思い上がって油断や隙の大きい者ほど、大ケガをして障害を負いそうなリスクが高そうな気も(何の根拠も無いけど)個人的には何となくしてしまいます。
今回のオリパラについては、個人的には石原都政が招致活動を始める前から反対だし、オリパラによる再開発を名目とした都心の乱開発を目論む銭ゲバな魂胆にも反対です。仮にこのコロナ禍で開催するにしても、今年ではなくて2020年からの2年延期に当たる来年以降の開催にすべきではなかったのか? という立場でもあります。



しかしながら、パラリンピックの開催に合わせてか近年の公共施設や公共交通機関等でのハード面でのバリアフリー化が劇的に進んだ点については、一定の好意的な評価を下しても良いかとは思えます。
ホームドアについては、一頃に比べればだいぶ増えて来たようには思いますが、報道等を聞く限りではホーム転落事故自体はまだまだ多いようにも感じます。
今回の番組の内容を聴く限りでは、駅ホームでの点字ブロックの配置や導線の実験や研究も進んでいるようなので、ここ何年かのうちにはより安全な新しいルールなり方式なりマナーなりが確立されそうな期待が持てるのかも?
https://www.nhk.or.jp/heart-net/shikaku/ 
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