TVのニュースなどで聞いたのだが、一昨年から導入されたパリーグのプレーオフ制度が興行的に大いに振るっているのでセリーグでもマネしよーと言う話が出てるらしい。
パリーグのプレーオフは物凄く面白いし、ペナントレースにも3位の座を巡っての良い影響が出ていると思う。いろいろ不備を指摘されてはいるが制度修正をしつつも今後も続いて行ってほしいと個人的には思うっス。
その上でセリーグのプレーオフ導入には1ファンとしてのおいらの意見としては、結論から言えば反対であるっス(あくまでも個人的な意見ですが)。
プレーオフはパリーグが以前からいろいろ試みてきた営業努力(セリーグが休みの曜日にも試合を組むとか、セリーグよりも早く開幕するとかの)の1つであって、そのたまたま上手く行った1つの方法だけをセがパクるとゆー安直な姿勢には物凄く不安を感じるっス。
そもそも6球団しかないリーグでの上位3球団でのプレーオフと言うのは無理があると思う。(プレーオフをやるのなら例えば球団数を増やして少なくても1リーグにつき8球団、1リーグを日本全国で東西または南北の2地区に分け1地区4球団のそれぞれの地区の上位球団同士で行うのが妥当だろう。)
このパリーグのプレーオフ制度と言うのはパリーグの興行成績を上げるためにパリーグが選択した苦肉の策でもあったのだと思う。(それでもパリーグの場合は何もしないで赤字を増やすよりは何でも試して見るべきだとは思うのですが)
結果的にはパリーグのプレーオフ制度は、導入前にはその意義さえ疑問視されていたことを考えれば確かに大成功だったと思うが、それでもやはりまだまだ制度的には改善の余地が大いにあると思うっス。
そのような制度的に欠点を含んだプレーオフ制度を、ドル箱球団を抱えたセリーグがパリーグほどの営業努力もなしに、ただ目先の興行利益上げるためにパクろーと言う安直な発想ならやはり賛成できないなぁ。
2匹目のドジョウって安直な発想の持ち主が期待するほどにはデカくはないんじゃないのかなぁ、と個人的には思えてならないので。

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