和歌山へ行くつもりで東海道線米原行きに乗ったら大垣駅で抑止にあってしまった。
何でも貨物列車が(米原市の)柏原駅付近で故障したために運転を見合わせることになってしまったとのこと。
おかげで米原行きのはずが大垣止まりになってしまった。
駅には通行再開を待つたくさんの人が…並行している路線があるわけではなし、振り替え輸送をしようにもできない。第一、「青春18きっぷ」では振り替え輸送の恩恵を受けられないのである。
再開を待つにしても埒が明かないので「どうしても行かなければいけないわけではないし」…と開き直る。
そして予定を大幅に変更・「大垣から桑名への抜け道」である養老鉄道を経由して三重県伊賀市へ向かうことにした。
伊賀上野駅は伊賀市の市街地からは外れている形であり、伊賀上野から伊賀鉄道伊賀線の上野市駅まで乗る。
上野市駅は上野市が合併によって「伊賀市」になっても「上野市」のまま。
その上野市駅でとらえた伊賀神戸行きの200系204編成。「ふくにん」
因みに伊賀鉄道の場合は上野市駅で伊賀上野駅方面と伊賀神戸駅方面の系統が解れるという形になっており、伊賀上野駅と伊賀神戸駅のどっちから乗っても上野市駅が終点となる。
※上野市駅に本社があるためらしい。
松尾芭蕉を偲ぶ「俳聖殿」
伊賀上野城天守閣。
津城もそうだがやはり藤堂高虎が縄張り(=設計)を受け持った城の特徴である「石垣に反りがない」がある。
なぜ「伊賀上野城」なのかというと同じ三重県の津市に「伊勢上野城」があるから。
帰りに乗った(行きに乗ったのもそうだが)201編成「青忍者」
ところで伊賀鉄道の電車である200系は何を隠そう元東急の電車である。
※この電車と入れ替わる形で廃車になった860系は近鉄からの貸出車。
養老鉄道がいまだに近鉄からの貸出車(=600系)を使用しているのと比べると…(・∀・;)

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