なにゝてもやまいいたみハさらになし
神のせきこみてびきなるそや 二 7
せかいぢうとこがあしきやいたみしよ
神のみちをせてびきしらすに 二 22
即ち、いかなる病気も、不時災難も、事情のもつれも、皆、銘々の反省を促される篤い親心のあらわれであり、真の陽気ぐらしへ導かれる慈愛のてびきに外ならぬ。
しかるに、親神の深い心を知らぬ人々は、ただ眼前の苦しみや悩みに心を奪われて、ややもすれば、あさはかな人間思案から、人を怨み、天を呪い、世をはかなみ、或は理想を彼岸に求めたりする。
にんけんもこ共かわいであろをがな
それをふもをてしやんしてくれ 一四 34
にち/\にをやのしやんとゆうものわ
たすけるもよふばかりをもてる 一四 35
一れつのこどもハかわいばかりなり
とこにへたてわさらになけれど 一五 69
しかときけ心ちがゑばせひがない
そこでだん/\ていりするのや 一五 70
(天理教教典第六章 てびき より)

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