ただひたすら、長山藍子さん扮する「お母さん」に感情移入しちゃって・・・・・
彼女の表情の一つ一つが乗り移りそうで、私の顔はぐしょぐしょでした。
「グループホームに入る」
って言うかな?という「????」って気持ちは、次のシーンのお母さんの「はい」でぶっ飛びました。
その瞬間、私は両手で顔を覆って、身体ごと震わせて嗚咽してしまいました。
ノブが心配して見に来るから、そのたびに笑顔を作って見せるけど、どう見ても「泣いて」るもんね。m(__)m、ごめん。ノブは人が泣くの嫌いなのにね。
私も目指してはいる。ノブの自立。
ノブ父と二人、静かに確認しあいました。
私たちの目指すもの、というか、私たちの望むもの。
それは「ノブがどうしたいか、それにどう寄り添うか」
基本は彼の望み。そして、彼の幸せ。
それを再認識させてもらえた気がします。
いつかは離れてしまうのです。どんな形になるにしろ。
そのときに後悔しないように、私は私のできることをノブに残そうと思います。
そして、ノブの望みを見誤らない母でいたいと思いました。
とても、いいドラマでした。静かで、穏やかで、そして強くて。
「お母さん」のような母に、少しでも近づけるように、私の範囲で見習おうっと。

0