今日、丸亀市の障害者グループインタビューに参加してきました。
10人ほどの本人さんや保護者。
いろんな障がいの人が集まっていました。
重度心身障害の人の保護者
脳性まひの人の保護者
知的障害の人
精神障害の人
ろうの人
視覚障害の人
リウマチの人
脊髄損傷の人
そして、
発達障害の人の保護者である私
話し合いの中で、いろんなことが出てきて考えさせられました。
私が要望したことはともかくとして、
車椅子の人たちのトイレについての意見は印象的でした。
トイレって絶対に必要なものです。
そして、身障者用のトイレって公共トイレの所にも数は少ないです。
私は身障者用のトイレに入ったことがないので、知らなかったのですが、
最近はトイレの中に赤ちゃんのオムツ換えのための多目的シートがあるんですってね。
それはいいことだと思うけど、そのためにトイレを赤ちゃん連れの若いお母さんに長時間占領されて、困ってしまう。だから別にしてほしいと言う意見。
そうかと思うと、その多目的シートは重心の人のオムツを換えるのに必要だから、身障者用トイレにあるのは助かる、と言う意見。
結局、いろんな人が使えるトイレとして成り立たせるために、身障者用のトイレの数はもっともっと増やす必要がある、そういう意見の結論になりました。
当事者にならないとわからないことがたくさんあります。
一番困難な人がラクになる方法ってのは、すべての人にとっていい結果になるんだろうな、と意見を聞きながら改めて思いました。
いろんな立場のいろんな意見が聞けて、いい機会をもてました。
後は、このグループインタビューでいっぱい話したことが、実を結んでほしいと思います。

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