犬の散歩を終えた後、REIKOはノブ父にメールを送ります。
「今日の犬の散歩、無事終了しました」
これは我が家は異常なし!の合図です。そして夕食までの
予定をすべてクリアしたという連絡になります。
すると、今度はノブ父から返信が来ます。
「犬の散歩、了解。○○時帰宅予定」
ノブ父は帰りに時間を伝えてくれます。
携帯電話が普及する前は、会社を出るときに「帰るコール」を
してくれていましたし、メールが普及する前は電話で・・・。
結婚してからずっと、帰るコールを続けてくれています。
家で待つ者にとって、帰るコールは嬉しいもんです。
これも大切な見通し。
夕食の仕上げのタイミングもわかりやすいし、安心もします。
ノブが大きくなってからは、スケジュール青年のノブにとっても
安心できる「コール」になっています。
家族は一番小さな社会集団。親しき仲にもなんとやら・・・。
待っている相手がどんな見通しを欲しがっているか、それを
思いやるって事が、信頼につながるんだろうなと思います。
もちろん、REIKOが外に出たときも同じ。
「帰るコール」は欠かしませんわ。
見通しがつかず、心配でイライラと待たされるなんて、
精神衛生上、良くないもんね。笑
私は見通しもつかず、ただ待たされるのがとても苦手です。汗!
(だから、長い列に並ぶのも実はとても苦手。)
「見通しをつける」っていうと大層なことのようですが、
結局は、相手に対する思いやりなんだろうな、と思います。

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