平成15年12月に国立病院を定年退職後、約40年ぶりに生まれ故郷(高知市鏡)にもどり、集落の人々と交流しながら、無(減)農薬・有機栽培の野菜・果樹つくり、美食の探求などに試行錯誤で挑戦中(現在77歳の後期高齢者)
また、おんちゃんの作った野菜や果樹、山菜を直売店・鏡むらの店に出荷し、微力ながら、地産地消に貢献中!
高知市鏡(旧鏡村)は、高知市の北部に位置し、高知市の水瓶鏡ダムを抱える面積60.06kuの山村地域ですが、高知市中心部より車で30分で来ることができる大変街に近い田舎です。
地形は平坦地がきわめて少なく、標高20〜900mの山々が連なり、15〜40度の急傾斜地が全体の95%を占めています。そして耕作面積は少なく林野率は87%に及んでいます。
気候は年平均気温は15℃前後と比較的温暖多雨で植物の生育には適していますが、山間部で日照時間が短いため、主要農作物の収穫量は少ない反面、わらび、ゼンマイ、イタドリなどの山菜はもとより、たくさんの珍しい山野草なども見られます。
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2008/12/5
今朝は朝から大雨、雷で農作業が出来ない。運転免許証更新の時期になっていたので、雨の日を利用して今日、免許センターへ行くことにした。
おんちゃんも5年間無事故無違反でやっと優良ドライバーとなった。
本当なら、前回の更新時に優良になるべきところを更新の直前に捕まってしまった。
いつものように車を運転していたら、パトカーがサイレンを鳴らして、おんちゃんの後ろを走っている。
「事件か違反者を追っているかな?」と思いながら走っていると、「その車止まりなさい!」とスピーカーが流れる。
おんちゃんは「だれじゃ!違反は?」ときょろきょろ捜しながらさらに走っていたら、おんちゃんの車の前にパトカーが割り込んで停止させられた。
「何ですろうか?」ときょとんとしておんちゃんが聞くと、一時停車を怠ったという。
おんちゃんはそんな意識がまるでなかったので、数百メーターもパトカーを引き連れて逃げたことになり、えらい恥をかいた思い出がある。おかげで「優良」がパーだ。
警察官も故意に逃げたのではないと分かってもらったが、反則切符を切らされて違反金を支払った。
飲み屋で2,3万払っても何とも思わないが、こんな金を払うのは金をどぶに捨てるようで悔しい。まあ、このペナルティーを課すことで交通違反をなくするという面があるが、自分だけは対象外でありたかった。
そんな、体験があるだけにこの年になってはじめて優良ドライバーとなって、その免許証を手にすると喜びもひとしおだ。

運転免許証も誕生日が基準となるが、おんちゃんも12月で65才となり、市より「介護保険被保険者証」なるものが届いた。
介護される立場になったかと思うと、気分は若くても老人に突入を実感。また、長寿手帳も一緒だ。(写真下)
この手帳の名前が、「後期高齢者医療」のように、「後期老人手帳」という名前でなく、「長寿」という言葉を使ってくれているのには救われる。
おんちゃんが子供の頃は、長生きをしている人を敬い、祝福する風潮があったが、今では、年寄りを邪魔者扱いして「後期高齢者」という最後通告するような名称がまかり通る時代が来たかと思うとわびしい感じがする。
さらに、ごていねいに「老人クラブ入会のお誘い」というチラシも入っている。

老人として認定されたからには、これを節目に、これからはひっそりと静かに過ごし、出来るだけ人様の迷惑にかからぬよう心がけようと決心した次第。
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