平成15年12月に国立病院を定年退職後、約40年ぶりに生まれ故郷(高知市鏡)にもどり、集落の人々と交流しながら、無(減)農薬・有機栽培の野菜・果樹つくり、美食の探求などに試行錯誤で挑戦中(現在77歳の後期高齢者)
また、おんちゃんの作った野菜や果樹、山菜を直売店・鏡むらの店に出荷し、微力ながら、地産地消に貢献中!
今年のサンマ漁解禁のニュースによれば、北海道東のサンマ流し網漁(10トン未満船)が解禁され、9日早朝、釧路など各地で初水揚げされた。初日はまずまずの豊漁だったが、150グラム台の小型魚が多く、昨年よりやや値が下がる結果となった。
昨年は燃油高騰で多くが出漁を見合わせたが、8日は釧路・根室管内計182隻のうち約100隻以上が早朝から出漁。釧路市の釧路副港では、計43隻が総量約40トンを水揚げした。
ということで、どうやら今のところ、今年は昨年よりやや安く手に入り、庶民にとっては朗報だ。
今朝、中央市場に行くと、早速新物のサンマが出回っており、一匹270円だから新物にしては今年は安い。
北海道で取れたものでも、輸送方法や保存方法の飛躍的な進歩により、高知でも生が食べられるのはありがたい。
今、冷凍物は一匹50円ぐらいで売られているが、サンマほど冷凍物と新物とのおいしさの差があるものはないぐらい新物がうまい。
3匹買ったが、重さを量ってみたら、一匹が約190g前後だからまずまずの大きさで、焼いてもうまいがおんちゃんの大好きなサンマのにぎりを作ることにした。
まず三枚に下ろし、皮を剥ぎ、包丁で切れ目を入れる。そして、この料理のポイントは生臭さを消すために、まず、軽く塩をふり、生姜をすり下ろした酢をくぐらすことがコツだ。
あとは、片身を三等分ぐらいに切ったらにぎりの準備がOKだ。
そして、握って、寿司の上にすり下ろした生姜とときざんだネギをのせると完成だ。
また、鰹のタタキを使って、ニンニク、セイソウを挟んだ土佐風にぎりも同時に作ってみた。
サンマのにぎりは食べてみると、結構脂がのっており今年もうまい!これから年末近くまでサンマの恩恵にあずかることができ、楽しみだ。
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