今、干し大根、乾燥わかめなどの乾物を水でなくて、ヨーグルトで戻す料理が話題に上っている。
準備するのは、プレーンタイプのヨーグルト。(写真下)

そして今回は干し大根(千切り大根)をタッパーに入れて準備した。(写真下)

この干し大根が隠れるぐらいのヨーグルトを入れて混ぜ合わす。(写真下)

後は、タッパーの蓋をして、冷蔵庫に入れて8時間は保存しておくと「乾物ヨーグルト」の出来上がりだ。
今回は、自家製の無農薬のトマト、ブロッコリーと一緒にサラダにしてみた。(写真下)

ヨーグルトで戻した干し大根は、甘みが増して、コリコリしてうまい!
この料理方法を考えたのは、料理ユニット「DRY and PEACE」のサカイ優佳子さんと田平恵美さんで、この乾物ヨーグルトの利点を次のように述べている。
【その1】ホエイの栄養を取り込める!
乾物を水で戻す時に流出してしまうカリウムやビタミンB群などの栄養を逃さず、ヨーグルトのホエイに含まれるカリウムやビタミンB2、カルシウムなどの栄養を食材に取り込める。
【その2】動物性と植物性の栄養が補完しあう
植物性の栄養(食物繊維、βカロテン、フィトケミカルなど)と動物性の栄養(良質なタンパク質やカルシウムなど)の両方を一緒に摂ることで、互いに不足する栄養素を補完し合い、完全栄養食に近づく!
【その3】
脂溶性ビタミンの吸収率がアップ
乾物に含まれるβカロテンやビタミンD・E・Kのような脂溶性ビタミンの吸収率がアップする!
【その4】
ミネラルの吸収率もアップ
ヨーグルトに含まれる乳タンパク質の消化過程で作られるペプチドで、乾物のミネラル分(カルシウムや鉄など)の吸収率もアップ!
おんちゃんも、何度か試してみたが、確かにうまい!
乾燥わかめも、生のわかめのようになり、味も濃くなる。
この乾物ヨーグルトは単品で食べるより、サラダなどとしてレシピに加えると、料理に巾ができる。
冷蔵庫に入れておけば1週間は大丈夫。
栄養たっぷりの「乾物ヨーグルト」はおすすめだ!
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