鍋屋町風信にも事務局便りにも曼珠沙華(彼岸花)の写真が載っていますが、私もお彼岸の中日に撮影した写真を載せます。茶室の前のものはまだ咲いていなかったので去年の写真を載せます。それに裏の空き地の露草も可憐です。水引は事務局便りのが全体像が良くわかりますが、一枚載せておきます。
ところで曼珠沙華(彼岸花)は、本当に不思議な花ですね。彼岸の頃にあっという間に茎が伸び、花が開いて枯れてしまう。花のあとで葉が伸びてくるが、冬と春を越して夏近くなると全く消えてしまう。花と葉を同時に見ることはできない。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。球根にはリコリンという毒があるが、その毒ゆえにモグラが近づかないので畦に植えるとか、リコリンは水溶性なので水にさらして毒分を除いて救荒食糧としたとか・・・・。

曼珠沙華 2006年9月23日撮影

曼珠沙華 2005年9月29日撮影

露草 2006年9月23日撮影

水引 2006年9月23日撮影

0