29日(日)は、参院選の投票日!
新聞各紙の世論調査で参院の与野党逆転が必須と言われる状況の中、長期的
に日本のかじ取りを任せられる政党はどこか、候補者は誰か。
人気取りの政策や訴えに惑わされることなく、政策、識見、実行力などをよく見定
めて、投票所に足を運びましょう!
我家では早朝、ケリー君を連れて 日本の将来を選択する貴重な一票を投じてき
ました。
そして、・・・・
この日は、20時以降、テレビにかじりついて、刻一刻と放映される選挙速報を見
入っていました。
結果は、年金記録漏れや、直前になって 赤城農相の不明朗な事務所費問題、
特に、顔にバンソウコウをはっての記者会見の姿は、選挙直前の自民党のイメ
ージを どん底に落としてしまった。
また、久間・前防衛相の軽率な問題発言等々 次から次と大きな失点が重なって、
これらが大きな逆風を呼び、自民党が敗れるべくして敗れた。 民主党は これら
敵失に助けられて参院で初めて第一党となった。
これが、参院の活性化・国会全体の活性化につながるのか?、それとも、政治の
混乱と停滞を招くだけなのか。参院のあり方が問われる。
「今回の選挙結果に思う」は、「続きを読む」へ
今回の選挙では閣僚の疑惑や失言ばかりに注目が集って、激動期にある日本
の将来を左右する肝心の政策論争、特に、日本にとって最も深刻な脅威である
北朝鮮の核問題などが、年金問題などの陰に隠れて、最後まで盛り上がらなか
った。今回の選挙で論じるべき政策課題は、年金だけではなかったはずなのに。
民主党は今回の参院選での大躍進に決して驕ることなく、今後は、今までのよ
うな政略のみに走るのではなく、責任政党としての姿勢をしっかり保って、内外
の重要課題に取組んでもらいたい。
国民の多くの皆さんの支持が得られたんだと、いい気になって やたらと力の行
使にでも出ようものなら、ただちにしっぺ返しにあうこと間違いなしです。

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