1月7日は
七草ですね。
君がため 春の野に出て 若菜摘む わが衣手に ゆきはふりつつ ♪
百人一首でなじみ深いこの歌に出てくる
若菜とは
春の七草のことだそうです。
「すずな(かぶ)、はこべら、ごぎょう、ほとけのざ、なずな、せり、すずしろ(大根)」
この7種の野菜を刻んで入れた七草粥を食べると、1年中病気にならず、寿命が
延びると言われています。
お正月のごちそうや お酒で疲れた胃を消化のいいお粥で休ませ、ビタミン豊富
な青菜で栄養バランスを整えるのは、本当に効果がありそうです。
皆さんのブログ巡りをさせていただくと、お正月に おせち料理を沢山食べられて、
胃の調子をくずされた方が何人かいらっしゃるようですが、今日は七草粥を食べ
て胃をいたわってあげてくださいね♪
我家では、昨夜の夕食時に 一足早くいただきました。
【メモ】
七草の主なパワー
■セリ :鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できる。
■ナズナ :熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用がある。
■ハコベラ:タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んで
いるため、古くから薬草として親しまれている。
■スズナ・スズシロ: ジアスターゼが消化を促進する。

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