8月9日は、長崎原爆の日です!
わが国は 唯一の被爆国として、国際社会の先頭に立ち、原爆の悲惨さ、むごさを
世界各国の首脳陣にしっかり訴え、核兵器の廃絶と 恒久平和の実現に向けて、
全力で取組んでいく必要がある。
長崎・広島の悲惨な体験を再び世界の人々が経験することのないよう、核兵器を
この地球上からなくし、いつまでも続く平和な世界確立を願いたいものです。
■「核兵器の廃絶なくして人類の未来はない。核兵器に『NO!』の意志を明
確に示そう」
長崎市長(長崎平和宣言で)
■「核兵器は廃絶されることにだけ意味がある」
広島市長(平和記念式典での平和宣言で)
■「米議会は核兵器は無意味だと考え始めている。次期大統領が核廃絶を
唱えれば、国民は支持するだろう」
米メリーランド大、ナンシー・ギャラハーさん(長崎市の国際平和シンポジウムで)
■「核兵器のない世界へ(論文)」
米国のキッシンジャー元国務長官、ペリー元国防長官ら4人が米紙に寄稿。
米国の核政策の中枢を担ってきた指導者たちさえ、核兵器のない世界を求める
までになった。
この裏腹では核保有を宣言したとたん、北朝鮮は米国と交渉できる立場になった。
北朝鮮の申告の中には、肝心の核兵器が含まれていないが、アメリカは見返りに
テロ支援国指定の解除に踏み切る。独裁者は「もっと支援を」と図に乗るばかり。
このように、国際社会で核兵器(北朝鮮等)が大きな顔をしている現状では、核
廃棄への道筋は描けそうにないが、隣国のならずもの国家(北朝鮮)の核開発を
国際社会と協力してなんとしても阻止していかなければならない。
阻止できなければ 日本国民が再び長崎・広島の悲惨な経験をすることのないよう
日本の安全保障上のためには、日本も已む無く早期に核を保有し、北朝鮮に対し
強力な核抑止力を持ち、その上で、核廃絶に向けて全世界に訴え続けていくべきと
考えるのは、Take!だけなんだろうか。。。。
昨年10月、長崎旅行したとき、原爆の悲惨さを後世へ伝える大切な資料館「原爆
資料館」を見学しました。
ここでは原子爆弾投下直後の様子や、その後の街の状況等を記録映画、アニメ、
遺品などで詳しく紹介していました。
修学旅行中の小学生達が、原爆資料館のあっちこっちで 熱心にノートにメモして
いました。 少年たちの手記には 胸を打つものがあり、こうやって原爆の悲惨さが
後世へ伝たわっていくといいなあ〜と思いました。
そのあと、平和公園に!
原爆中心地の北側の丘に造られた平和公園内には、平和を願い原爆犠牲者を
追悼する平和記念像が建ってました!
天に伸びる右手で原爆の脅威を 水平に延ばした左手で平和を訴えており、軽
く閉じた目は犠牲者の冥福を祈ってます。
水を求めて苦しみながら死んでいった人々に捧げられた平和の泉
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