早実 悲願の覇者に!
全国高校野球選手権大会は 21日、決勝再試合が行なわれ、早実(西東京)が
駒大苫小牧(南北海道)を4−3で破り、悲願の初優勝を果たした。
この日も、クールで冷静沈着な斉藤投手(早実)、剛腕な田中投手(駒大苫小牧)
が、この大勝負を投げ合った。
前日の延長戦の疲れを微塵もみせない若さとエネルギーに驚嘆し、脱帽!
どちらにも深紅の大優勝旗を持たせてやりたかった!
初優勝の早稲田実業、限りなく優勝に近い準優勝の駒大苫小牧、両チーム共
本当におめでとう!そして、2日分の感動を ありがとう!

早実・斎藤投手の話「(早実の先輩)王さん、荒木
さんも達成できなかった夏の大会で 優勝できて、
とてもうれしい。とにかく仲間を信じて投げ抜いた。
(駒苫の)田中は、僕たちの世代では最高の投手。
でも、負けないように投げようと思いました」と・・。
闘争心の大切さを教えてもらった一言でした。
左下の▼を押すと 優秀・準優勝チームの行進風景が 動画でご覧になれます。
流れている曲は、「Beautiful Sunday」! 聞こえるかな?
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【20日の決勝戦の模様】
駒大苫小牧(南北海道)×早実(西東京)
延長15回 1−1 引き分け再試合に!!
20日に行なわれた 夏の大会3連覇を目指す「駒大苫小牧(南北海道)」と
初優勝を狙う「早実(西東京)」との決勝戦は、まさに高校野球史に残る息
詰まる投手戦となり、延長15回1−1の引き分け、37年ぶりの再試合に!
プレッシャーがかかればかかる程クールになれる底知れぬ17歳の両投手。
早実の斉藤投手は178球を 駒大苫小牧の田中投手は165球を粘り強く投
げきった。「素晴らしい感動と野球の醍醐味を味合わせてくれて 有難う!」
21日は厳しい連投となっても、二人には本当に頑張ってほしい。

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