2007/4/3

Kagoshima大会  競技かるた大会

07/3/18

大会前日に会場となる県立武道館の近くでインターネットカフェを見つけ、意を決して生まれて初めて一人で入った。タクシーで工学部の前に着き、構内をグルグルまわりながらも何とか練習会場を見つけ、Tケ島から来ていた兄弟のお母さんと一試合練習する事が出来た。実はこの日、旅行かばんの鍵が壊れ、どうにもする事が出来ず、諦めて新しいのを買うつもりでいたので、事情を話したら、帰宅するところだった方が車でDイエーに連れて行ってくれた。結果的に一試合しかしなかったことが幸いしたようで、もしあのまま二試合、三試合と若い人たちと一緒にしていたら、翌日の大会で試合出来なかったと思った。若い人たちに交じって対戦するわけだが、連日同じ行動は出来ないと大会の翌日に痛切に思った。

大会当日、第一試合は、不戦勝。ちょっと拍子抜けしたが、ラッキーと思うことにした。実は第一試合中にM新聞社の取材を受けていて、こういうのは本当に苦手でどぎまぎしていた。

第二試合の相手は私と同じ不戦勝の子だったのでどういう子か全く分らない。その上、柔道畳で札を並べるのに四苦八苦してあせりまくっていた。試合が始まるも、やはり払ってくるなあと、感心していた。去年までの自分だったら絶対E級でも試合にならなかっただろうと思いながら、読みの流れを汲み取れ、あきらめるな、自分は自分と自信を持てと、言い聞かせながら自分流の暗記をまわしていた。それでも、E級の初戦で負けてそれで終わりなのかなと、何度か不安がよぎった。なんとか最後1枚になってからの長かったこと。2対1までになった時に、セオリーは守りでしょ、一々になったら私の負け、バカなことを考えないで、ここは何があっても守りなさいと言い聞かせ、守って2枚差で勝った。フッー、ヤレヤレだ。

第三試合はおとなしそうな女の子で、暗記しているのかなと思うくらいだったのに、いざ始まると淡々と払ってくるので、私は見る目が無いと、またあわてふためいた。あきらめるな、あきらめるなと、言い聞かせながら進めていったが(^^;)、後半になって、「かぜを」の空札が読まれた時に、私は自陣にあった「やまが」の札を取ってそのまま収めてしまった。2枚後に、さっきのは...と、言い始めたので、私も何のことかなと初め理解できなかったが、言われてみればそうだと気が付き、元に戻して、一枚もらったが、その間、気もそぞろだったのではと思うと、申し訳のないことをしてしまった。ねらっていく札ですら暗記が回しきれていないことを感じ取りながらも払ってくる時に一瞬の間があるのに気付き、あきらめないように拾っていって、何とか6枚差で勝った。

ところで私は未だ勝手、大会で3試合以上したことが無い。普段の練習でも記憶が無いし、昨年のシニア大会が初めてだった。だから今回、何とか頑張って3試合以上したいと思っていた。第一試合は不戦勝だったので、これは仕方が無いと思ったが、4試合出来ますようにと念じていた。それなのに第四試合は相手が帰ったとのことで不戦勝になってしまった。もちろん第四試合で負けていたら3試合しか出来なかったわけだけど、それは自分の実力な訳だから仕方が無いと思えるわけで、こんなの有り〜?と思いながら、何かすっきりしない気持ちのまま次に当たる子達の試合を見ていた。

第五試合はA級準決勝、BからE級までは決勝だ。不思議と気持ちは落ち着いていた。何よりうれしかったのは、周囲が全然気にならなかったことだ。札を並べていて、3人とも友札を左右に分けてくるので、並べて置いている自分がちょっと恥ずかしくなった。「しの(自陣)」、「しら(敵陣)」が分かれ、敵陣に「はるの」がある。これ以前にもあったなあと思い出しながら、でも今の私は違う、しのはしのであり、しらはしらなんだ、気にする時間があったら暗記に回せと言い聞かせる。自陣右下段に「なにはが」と「なにはへ」を並べる。今回は勝つためにこの札を分けてはいけないと決めた。どの子も払う時は払ってくるなあと、また感心しながらしていたが、「しの」が読まれた時、敵陣の方へ手が行くも、行ってしまわず、一枚送られてきた時、一枚だけだあと喜んでいたのを気付いた人はいないでしょう。ところで、「こころあ」が読まれるや、敵陣右下段にまっしぐら...(><)。実はその前の試合で敵陣右下段に「なにはが」と「こころあ」が並んでいたのを、取りたいと思いながら2枚とも取れずに、ムッとしていたのだ。忘れていたのに読まれた途端に手が出ており、しかも「こ札」はどこにもなかった。あんまり札に思い入れを入れるのはやめようとこの時決めた。

終盤2枚になり、中段、上段に置いていると、必ず下段に置いて下さいと審判から注意を受けた。そういえば昔そういう話を聞いた事があったとぼんやり思い出しながら、これで子供たちがこの方が良いと言って、中段に左右1枚ずつ置いたりするのを、私が試合中に注意されたと言って、止めさせる事が出来るなあと思っていた。「はるの」がまだ残っている。気にするなと言い聞かせていると、「はるす」が読まれた。お手らなかった。とうとう3大お手つき札の2枚をクリアーしたが、(まだ「あま」が残っている)この時勝ったと確信した。「なには」は2枚とも守った。これらだけで以前と何枚の差がつくでしょう。何枚かあとで、次の札は「ひとも」だ、と確信し、「ひとも」が読まれて優勝した。

なぜ「ひとも」が読まれると思ったかですか?よく次に読まれる札が何となく分ると言われるが、今までは、何を狙っていってよいのか全く分らず、札に振り回されている感じがしていたが、私は私の方法を考え、それが何割か確信をもてたのが何よりうれしかった。まだまだ暗記が回しきれずに取れる札も取れなかったが、これを突き詰めていったらそれなりに暗記が入るのではと思っている。むすめ順でも、端から暗記を入れることも出来ないなら、自分の方法を考え出せばいいのだ、自分は自分でいいのだとやっと思えるようになった。Nさんと話したが、子供たちは基本が出来ているから、これから実践力がもっと大きくなっていけば道も開けていくが、私の場合は、暗記もまだ全然十分ではないし、取りについての技術がゼロのままでは、D級では通用しないでしょうから、M山はゆううつだと話をしたのですが、本当にその通りになった。最後は、九州のU川さんと同じく読手のK谷さんの別世界のお話をポカ〜ンとしながら聞き入ってK児島大会の幕を閉じました。
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