12月24日(土)、クリスマスイブ。ほでなす会さん主催の会に参加させていただきました。
ほでなす年忘れ大演芸会
演芸の部
一,信祈楼かすみ「つる」
一,遊々亭つばさ「ストレスの海」
一,剋家清生「本膳」
一,長井亭あやめ「はんどたおる」
一,仲八郎「漫談」
一,清川波之丞「金明竹」
ほでなす会のメンバーとゲストと、合わせて6名による演芸。
薄暗い地下室に演者の芸とお客さんの笑い声が響き渡る、なんだかお酒が欲しくなる空間でした。
(呑まなかったけれど)
また、今回のスペシャルゲスト・東京ボーイズの仲八郎さんに名前誉めてもらっちゃいました。
まぁ、他の演者のも絶賛されてましたがね。
普通のゲストの清生先輩と私はお馴染みの噺でしたけれど、つばささんとあやめさんは新作、師匠は後半の言い立てを青森弁バージョンにアレンジした「金明竹」でした。
新旧問わず自分らしい噺を選び、時には名作であっても自分に合うように手を加える…。
ほでなすの方々の、落語に対するスタンスのようなものを見た気がしました。チラッと。
この度は、すでに演者が決まっていたにも関わらず、飛び入り同然の私を参加させて下さりありがとうございました。
また機会がございましたら、よろしくお願いします。
これにて、私の2011年の落語納めとなります。
今年は依頼や発表会など県内外の様々な場所で噺をさせていただき、多くの方のお世話になりました。本当にありがとうございます。
思い返せば、1つ1つの高座に印象深い出来事や大事な出会いがあり、思い出深いですね。
来年は、“質”の面でパワーアップできれば良いなぁと思ってます。偉そうに。
ですので、定期に向けて一皮も二皮も剥けてやるつもりです。
まぁ、とりあえず後輩に負けないよう、頑張って噺覚えたいと思います。本番前までには…。

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