どうもどんぴしゃです
今日はクローバーズピアワッセというところで東北大学さんと一緒に小学生の子供たちに落語を教えたり一緒に遊んだりしました。なんだ出前寄席(依頼)じゃないのかと思うかもしれませんがこれも立派な活動の一つです!!
密かに僕は東北学院大学落語研究会は人々を笑わせて幸せにすることが目的だと思ってます
他の落研の皆やお客様ははどう思っているのでしょうか?
今日は子供達が持っている想像力に驚かされましたよ
僕たちは今日子供たちに落語を教える前にモノ当てクイズを行ったり(所作や落語で使う動作を当てっこするゲーム)小噺稽古を行ったのですが、子供達が一番イキイキして才能を輝かせて僕を驚かさせたのがモノ当てクイズでした、子供たちは問題の動作を見せると皆早押しクイズの様に元気よくハイ、ハイと手を上げてパッと答えを出してしまうんですね!!中でも一番驚いたのが木魚の動作をすぐに言い当ててしまったことです。木魚なんて想像できますか?木魚という言葉が出てきたことにも驚きましたが・・・
子供は皆天才と言いますが本当ですね!!
話は変わりますがワッセの子供達の様に元気よく楽しそうに想像力を働かせる状況はどうやったら生み出せるのでしょう?、もしこの様な状況を50周年記念での話し合いや、毎日の大学で授業などで生み出せたら話し合いがより創造的で素晴らしいものに出来ると思いませんか?
この場を借りてそのことについて考えてしまいます
どうして子供というのはあんなにも真剣にしかも楽しそうに取り組めるのでしょう?
あの子達が特別そうだった訳ではありません。僕達がまだ幼かった頃もワッセの子供達様に沢山発言していたはずです、しかし大学生位になるとあの子供達の様にハイ、ハイと元気よく手を上げる人は滅多に見なくなってしまいますよね。
大人達がワッセの子供達の様にすぐに意見を出す事が減ってしまった原因の一つが「悪い想像力のせい」なのではないかと思います。
先ほど行ったモノ当てクイズコーナーを思い出してみると実は正解率はそれほど高くはありません。8人ほど子供がいて(写真には載ってませんが)大体平均して三回に一度くらいしか正解を言ってませんでした。子供達は間違えた事など気にもせず何度も答えてました。
大学ではあの子供達の様にすぐに答え、何度も間違えてもへこたれず意見を出すという輝かしい出来事は滅多に見れません。これは悪いほうへと物事を想像してしまう事が原因の一つでは無いかと思います、問題に対して全ての力を注ぐというよりはあれこれ問題以外の事を考えてしまいますよね。その点、子供達は純粋に問題の答えを当てる事に全力を注いでました、大学の授業や話し合いで今すぐワッセの子供達の様にハイ、ハイと元気よく手を上げ発言する様にする事は難しいかもしれません。やはり周りの事も気になるし、大学や話し合い自体も多くの人に意見を沢山出せるような仕組みになってない事があります。しかし自分でイメージしたものに怯えてしまい、折角の成長の機会を失うのは勿体無いですね、想像力というものは良くも悪くも働いてしまうものですが更なる成長の為と思い恐怖を克服して間違っても良いと思い発言することが積極的な成長的な会話への一歩かもしれません。
なにより黙っていては脳は刺激されず想像力が働きません、想像力というものを上手に使い人生を豊かにしましょう。アインシュタインは言ったそうです、想像力は知識よりも大切だと!!
ワッセで輝いてた子供達の様に大人になっても輝いていきたいものですね、そしてワッセの子供達も今の輝かしさを失わずにいて貰いたいなあ
ワッセの素晴らしい子供達、(遊んでくれてありがとう楽しかった!)このブログを見てくれた皆さんありがとうございます
今後も落語研究会をよろしくお願いします!

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