継続は力なり  

たとえプロのミュージシャンでも、ダンサーや俳優でも、日々繰り返される『人に見せたり聴かせたりする』という機会が減ってしまったり、たまにしかなかったら、その期間変わらぬ練習を継続することができるだろうか?
できないかもしれないけど、何十年も継続している人だってもちろんいる。
かつてテナーサックスの巨匠、ソニーロリンズは通算6年間にわたり、ニューヨークのナントカって橋の下で、来る日も来る日もただひたすら練習していた。
渡辺貞夫さんの猛烈な練習量は50年以上変わらないらしい。
ご本人は「不器用なだけ」とおっしゃるが、これはある意味その通りなのかもしれない。

音楽は、持って生まれた資質に依る部分がとても大きいけれど、そんなことは大事なことなのだろうか。
不器用というのは、何かをひたすら継続し得る素晴らしい素質だと思う。
あ〜でもないこ〜でもないと言いながら続けているうちに、情熱や探究心ってものだって芽生え得る。

「追い詰められないとやらないから」と練習する姿も見てきたが、辻褄はそこそこあっても、それはやっぱり薄味になることが多いのではないだろうか。
そこは試験勉強などとまるで違う。
回答すればいいか? ノー。
そして、その薄味を噛み締めた気持ちは、本人が誰より一番わかっているはず。
上手くてもそうでなくても、バタつき必死の形相で努力する姿は素晴らしい。
教える側は、そんな姿を見るのが大好き。私はそう。
そこにお手伝いして、しっかり結果を出してあげられないと、お金をいただいて教えている者としては全くお話にならない。
個人で仕事をしていると、誰にクビになるわけでなく、この点を自分に戒めたいところ。
でも!本人の頑張りなしには、それが出来づらいことも。
継続は力なり。この言葉を今一度!

クリックすると元のサイズで表示します

タグ: サックス 練習



2017/11/29  23:18

投稿者:Maysico

わぁ、ありがとうございます。にゃらきさんにそんな風に言っていただけるなんて。

2017/11/29  22:15

投稿者:にゃらき

身に沁みるお話ありがとう。音楽に限らずです。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ