インストミュージカル燃えがら姫制作日記-5 Satuki-目の前にいた奇跡の描き手

2021/5/16 | 投稿者: Maysico


2020年11月から曲作りを始めたものの、”そのうち何とかなるだろ〜”の映像部門の具体案は置き去りのまま日々が過ぎる。
曲作りを急いだのは、年内に済ませたかった大事な『録音』のためでもあった。
この録音がどういうものだったかは後述したい。
二班に分け、少なくとも最初のチームの録音は、何としても年内に終えておかないと間に合わない。
これを逆算して、結局は12月10日頃にはほぼ全曲の作編曲、オケ・譜面作りを終えたから、結局ひと月ちょっとで、ボツも含め60曲書いた。
常に『映像はどうしよう?』の不安を持ちながらの全力疾走だった。

ところで。
現在は諸事情で休止状態だが、昨年から隔週土曜日の朝、イチナナというライブ配信をやっていた。
終了時間はお昼過ぎ。終了間際、午後イチのクラスの(サックス)教室メンバーである”さつきちゃん”が現れる。
気の利いた美味しい物を探してくれる名人だから、さつきちゃんと私と音響担当者の分のお昼を買ってきてと頼む。
イチナナの音響担当者のひとりは、その後も今日まで、突拍子もないこのプロジェクトを、ひとり黙々と陰で支えてくれて来た”かっちゃん”だ。
かっちゃん、さつきちゃん、私。
イチナナがなければ、このメンバーで一緒にお昼を食べることはあり得なかった。

食事中の話題はもっぱらミュージカルのこと。
映像をどうしよう⁇
影絵的手法がいいんじゃないかなと思うの。
影絵、いいですけどね、残りの時間考えるとセンセ(私の事)大変ですね。
子供だましの下手なことはできないし、影絵って言ったって、撮影となると費用も準備も相当ですよ。
間に合わないのでは⁇
人形を作ってみようか⁇
とにかく私、人形を試作してみるから...

そんなやりとりに、たまたま居合わせたのがさつきちゃん。
言ってみれば、イチナナの後にレッスンを入れていただけの偶然。
お昼を買ってきてくれる役目を引き受けてくれた偶然。
さつきちゃんはデザイナーで、これまでの私の活動においても美術担当として大活躍してくれてきた。
彼女のセンスは素晴らしく、何よりも言わなくても意図を正しく汲んでくれる理解力には助けられてきた。
しかし、さつきちゃんはただいま子育て真っ最中。5歳と3歳児の母。
頼みたくても頼めないからこそ、全くのノーマークだったのだ。

2、3回お昼を共にした暮れも押し迫る頃。
買ってきてくれたハンバーガーを食べた後、
『とりあえず、私、人形を試作してみますよ。(時間的に)あまりお役に立てないと思いますけど。』とさつきちゃんがつぶやいた。
私を気の毒に思ったに違いない。

こうして、私は欲しくてたまらなかった描き手を奇跡のように見つけたのだった。
しかも何と目の前に存在した。

2種類の予告編で、さつきちゃんの美しい影絵アニメーションをご覧ください。
タイトルの燃えがら姫も手書きです‼

燃えがら姫 Cinder Princess(Trailer)


さつきちゃん作予告編


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