断捨離しなかったり、必ず実行したりはヤル気を連れてくる

2022/5/16 | 投稿者: Maysico


例えば、
私:「我が家のガジュマルが、どうやっても葉に黒斑が出るので、こちら(教室のある屋上スペース)で植え替えして(しばらく)置いていただけないでしょうか。」
スタジオオーナー:「わかりました。鉢は何号がいいかな、大きめがいいな。いつでも持って来てください。」

ある日運んでいくと、鉢と品質のよい土がたっぷり用意されていた。
レッスン前に早く行って、一緒に植え替えをした。
その後途中多少の病気もしながら、半年経った今、その成長ぶりは見ていてとても励みになる。
だって、はじめはほんの20センチくらいだったのだから。

例えば、
私:「教室にある本棚をできれば新調したいのですがいいでしょうか。(備品は当然オーナーの持ち物でもあるから)自宅にも大量の楽譜や教材、古いスコアなどがあるのです。私にとっては、たとえ一生実際に使うことがなくても、ほとんど読んだり演奏したりすることがないとしても、とても大事な宝物であり、資産なのです。眺めているだけでも幸せなので。でもやはり教室で有効利用したいので、できるだけ大きい本棚がいいのです。もちろんお支払いしますから。〇〇さんにお願いすれば、いいものを探していただけるので!」

オーナーさん:
「わかった。買い物は私に任せなさい。かなり大きい方がいいですよね。ガラス戸がついているほうが目に見えていいですよね。湿気や埃から守れるし。オッケー、オッケー」

その日から2週間も経たないうちに、
「センセ、物が階下(自宅)に届いているから、上にあげて設置する日をなるべく早く決めてください。搬入と設置に2時間くらいかかるかも..。」と。

え?もう?
そして階下から二人がかりで搬入した書棚は、高さ180センチ。外枠は組み立てられたものだから、それはそれは大きな物体の搬入となった。
幅が微妙だったので、もしかしたらホワイトボードの位置をずらさないといけないかも、だったが、壁面との距離がぴったり。
見事としか言いようがない。

そして最後は
「センセ、これはうちの備品だから大事に使ってくださいよ。お代なんて要らないです。毎月の家賃でいただきますから。それでいいのです。大変でしょうけどとにかく頑張って。」

そして、既に教室にあった本棚に折り重なるように埋もれていた膨大な本を並べ、自宅にあるさらに膨大な譜面類や教本を次々と搬入している。
その過程は、すっかり忘れていた楽譜や貴重な資料との再会となったのだ。
ビッグバンドのフルスコア、パート譜面だって、何ステージもできるくらいの量がある。これは長年通ってくださっているIさんやオーナーさんのおかげに尽きる。
昭和30年代くらいのハコバンのスコアやセンイチなど、なかなか入手できないはず。

スタジオのオーナーさんは、私が口にしたことは必ず実行しようと協力してくださる。
しかも過剰でなく的確な予算で、どうしたらより良くなるかを一生懸命考え、それを速やかに行動に移してくださる。
だから、私も「●●しようかなって思っているんですよね」的、その程度の安易なことは口にできない。
ちゃんと考えて、速やかに実行する。そのことをごく自然にできる方なのだ。

断捨離は大切。思い出や過去にしがみついていてもしようがない。
しかしその正反対のことで、私の中で音楽へのギアがいくつも上がったことは間違いない。
必要な情報が整理され、無駄なくデジタルファイルとして保存し、必要なときに取り出す。
それで不足はないが、充足はあるか?
必要なときだけ見る。
そんなものじゃーないだろう。とも思う。

本棚を眺めているだけで幸せ。そこにたくさんの音楽本があることが幸せ。
音楽は面白い、奥深い、面白い。面白くて楽しい。




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