このお顔、微妙ですね。
全体的には、大きなアールを使って丸いんですが、あのツンとしたヘッドライトがポイントになって、ナンバーボードや、塗装によって表情が変わるし、角度によっても微妙に表情が変わりますね。
またセンターの微妙な"峰"部分(補修や更新等で消えていると思われるもの・・・もしくはPheseによって違いが有るかもしれませんが)も微妙ですし、キャブの部分(屋根からオデコにかけて・窓・ボンネット部分とのつながり)等ちょっとでもバランスが崩れるとイメージが大きく変わりますからね。
模型化する際には、角ばっている車両のほうが簡単で、このように丸っこい奴の方が難しいですね。
フリーハンドでイメージを絵に出来たとしてもても、加工を考えた数値にまとめると大きく変わって見える原因になります。
そのため、すべての寸法をいじらなきゃいけない・・・。
しかも縮尺によってデフォルメの度合いも変えないと・・・模型って難しいですね。
その点、折妻なんかの角ばってる奴は、面とエッジにまず目が行きますので、ごまかしやすいんですけどね。
Highlinersのキットは、その点かなりいい線で再現されていると思います。
また、何より、あのシャープな成型品を見ているだけで楽しくなりますしね。
U.S.のMLかBBS(どこかは覚えていませんが・・・)では若干幅と高さがオーバーでInter Mountainのものがベスト!な〜んて記載もあった気がしますが、私の入手した中では一番イメージに近いような気がします。
実はInter MountainのF-Unitも気になってはいます・・・。
私もかなり重症のようです。
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