「いらっしゃーい」
風呂屋の番台に座っている人のようにフリースの上に座っていたあくびちゃん
「ようこそ山猫軒へ」
って、いつから山猫軒になったんでしょう?峠の地蔵小屋だったはず…
「ここではきものの泥を落として下さい」
ほほぅ…だいぶ住環境が整っていますね。立派なケージの上には丈夫そうなプラスチックの猫ベッド。ケージの中には藁がいっぱいです。
彼らには支援者がいっぱいいるように見受けられました
K市とT市を行ったり来たりする人で猫好きの人が面倒をみてくれているようです。
小屋の中は汚れておらずキレイでした
なんと!茶箪笥までありました。戸棚の中にはカリカリが。
カラスだのキツネだのテンだのタヌキだのが夜になるとやってくると思います。戸棚があれば、在庫としてのカリカリが食べられてしまう事もないでしょう。
この日はあくびちゃんだけでしたが、3匹いるという話を聞きホッ

三毛猫母さんがついているので安心です
あくびちゃんの毛はフワフワだなぁ…
あくびちゃんは女子だった
野良猫に餌を与えないで下さいと言うけれど、ここでなら問題はないでしょう。ご飯を貰えないならあくびちゃん達は死んでしまう事でしょう。人間が面倒をみているので、人間を怖がらずなつっこくなれば、誰かが貰ってくれる可能性があります。あくびちゃん達、あったかい寝床と美味しいご飯と安心できるお家が欲しいなら、来る人来る人にアピールして飼い猫の座を手に入れるのです!
あくびちゃん達がいい人に引き取って貰えるといいなあ…