布佐橋のすぐ側に北上川方面から山を越え、砂鉄川を越え、また山を越えてどこかへ電気を運んでいる送電線の鉄塔が点々とそびえている。いつもこの鉄塔をカッコイイなと眺めているのです。ビルなんかほとんどないのでこういうでっかい建造物を見ると凄いなあって思います。都会の人は慣れてるからなんとも思わない事でしょう。
堤防の道を走っていたら、前方に白い物が落ちていた。牧草ロールのビニールだろうか?風で飛んで来たのかな?それとも不法投棄の何かかな…(・・?
と、考えながらだんだん近づいて来たら…それは白いビニールではなく…
白鳥でした(-_-;)
ああ…電線にぶつかったんだな…と瞬時に理解
あの鹿折川での悲劇が蘇る…(p_-)今回はすでに亡くなっている白鳥なのでショックもそれほどではありませんでしたが、前の時はいつも見ているなじみに白鳥家族のうちの2羽が強風にあおられて電線に触れ、物のように一気に落ちて行く様を見たのでかなり動揺しました…
この子は何故電線い触れてしまったのでしょう…伊豆沼方面から松川や布佐あたりの水田にやってくる白鳥のうちの一羽だと思います。移動してくるのに砂鉄川の上を飛んで行く形になるので、川を渡っているこの電線を避ける事は出来ません。
いきなり飛んでいる家族がいなくなる…鹿折川の時は何日間か、一羽だけの白鳥が寂しそうに川にたたずんでいる姿を見かけました。勝手な想像ですが、あの一羽はいなくなった2羽を探しに来ていたんだと思います。白鳥は家族の絆が強い鳥だそうなので…
このままにしておいてはいけないだろうと、砂鉄橋の所に消防署があって、すぐ側に市役所の支所があるので、お願いしてきました。鳥インフルエンザも考えられるので…と言っていたけれど、電線真下、口から血を流して倒れていたので、病気ではなく事故だとわたしは思います。
一週間以上前の事で、ニュースにもなってないので、事故で決定です。
白鳥の皆さんもせっかく日本に来て事故に遭って欲しくないので、滞在中、くれぐれも気を付けて下さい。

気温2℃〜マイナス1℃。ここ何日かの間で一番気温が高く、真冬日から冬日に格上げになったのですが、真冬日よりも寒さ冷たさが強く感じるのは何故でしょう?