早瀬川にも軽便鉄道の橋梁の跡があるという事で見にやってきたのは4月の事。ああ、これがその橋脚の台なのですね。
遙かにみえるは早池峰山、釜石線の早瀬川橋梁のすぐ下には軽便鉄道の橋脚跡。軽便鉄道の始まり部分の高さは現在と同じ、位置がちょっとだけ早池峰山寄り。普通は方角で表すのでしょうが…方角が分かりません(^_^;)
あの雪を頂いた山が早池峰山なのかどうかも怪しいです
重なる煙と雲、豪華な煙に見えなくもない
もし、あの山が早池峰山ならば、軽便鉄道の車窓から、宮沢賢治は眺めていたかもしれません
振り向くと、丸いやどりぎをいくつもつけた気がみえた。へえ…凄いな、あんなにたくさんのやどりぎ。
(
1930年2月9日)澤里武治あて 葉書
(表)上閉伊郡 上郷高尋小学校内 高橋武治様
九日 花巻町豊沢町 宮沢賢治
寒さもも少しですが変りはありませんか。一月の休みには見えるかと思ってオルガンの本上げないでゐましたが三月は来れますか。わたくしすっかり療って仕事してゐます。命を一つ拾ったやうな訳です。無理をなさらないやうにして下さい。もし三月来られるなら栗の木にっいたやどりぎを二三枝とってきてくれませんか。近くにあったら。
やどりぎ…ほかにも分けましたし、うちでもいろいろに使いましたとありますが、何に使ったのでしょう(・・?気になる。よそにおすそ分けするぐらいだから何か重要な用途があったのかもしれません。それにしてもあんな高い木の細い枝につくやどりぎをどうやって採ったんでしょう?高枝切りバサミなんて無い時代。木の梯子を立て掛けて上って…だろうなあ、怖い。
栗の木と指定があるという事は、栗の木についたやどりぎに何かかなりの価値があるのかもしれません。探してみようか…栗の木についたやどりぎ
早瀬川橋梁を渡り、上郷から仙人峠へと走る車窓から、やどりぎがついた木がみえたのかもしれません。
やどりぎと第一早瀬川橋梁。もうまもなく、寄生主の木の葉がしげり、やどりきはその緑の中に姿を隠してしまいます。
これからちょっとの間がやどりぎが輝く季節なのかもしれません。
宿られた木に不具合は起きないものなのでしょうか?寄生というより共生(・・?
たくさんついたやどりぎのまるい形は、夜空の星のようでもあります
ちょっと一つ欲しくなりました。

22℃
前を走っていた車が右折レーンに移動したと思ったら、また戻って来たのでウオッ!と思って慌ててハンドル切って避けた危ないなあと思った、けどもしかしたらあれはわざとか(・・?
走っている最中、前の車の助手席と運転席の人が前を見ないでなにやらやっているので、危ないなと中央腺に寄って前の車のその先を見て運転していたのをあおったと勘違いされたかもしれないない。車間距離は車2〜3台分あったんだけど、若い子だったからな、血気盛ん(笑)なお年頃だし。