この期に及んで「友愛」などとは笑わせる。
核兵器保有は周辺国との対立を生じさせる、というのが核兵器廃絶論者や日本の核武装反対論者の意見であった。
だが、それがもろくも崩れ去った、というところだろうか。
しかも、「核兵器保有国との友愛」をとなえてるのが、他ならぬ核兵器反対派からもれてきてる。
笑うしかない。
こういう連中が何を狙っていたのかがよく分かる。
「日本の核武装を食い止める」
「そうやって時間を稼ぎ、周辺国の核武装を推進させる」
「たとえ核武装までいかなくても、その他の常備戦力を増強する」
「日本との戦力差を無くし、逆に日本以上の戦力をととのえる」
ということだろう。
残念ながらこれは全て成功している。
平和論をとなえる者がいかに邪悪で狡猾かを示す好事例である。
平和なんてこの世の何処にも存在しない。
戦争こそが常に有るべき姿。
その中で、たまたま戦争のない時期を「平和」と言ってるに過ぎない。
この現実を受け入れない限り、悲劇は続くだろう。
平和論者は、そういう事が理解できない弱者なのだろう。
そして、弱者は淘汰されるのが自然の掟。
文明のおかげで死亡する可能性が減っているが、平和主義者のような弱者はこの世で生きていけるほど強くはない。
さっさと極楽涅槃のあの世へ行くことをおすすめする。

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