移民1000万人などという寝言をほざく議員がいるという。
労働力の確保あたりが理由なのだろう。
おもしろい話だ。
国内の失業が問題になってるというのに。
中川秀直などは何を考えてるのだろうか、と首をかしげてしまう。
労働力の減少を危惧するなら、「日本の工場の生産ラインはロボットが多数使われている」という事実でかなり軽減される。必要なのは、ロボットの補修をする技術者だろう。
本当に労働力が必要なのか? と疑いたくなる。
根底には人口減少があるのだろうが、しかしそれを移民で補えるとでも思ってるのだろうか?
また、人口減少に対して手を打つならば、なぜ減税をしないのだろうか?
手厚い保証がなくなる、という心配もあるだろうが、そんなことより税率を下げるのが先だろう。
ちなみに税率を下げる、と言っても低所得層の税率を下げるのではない。
累進課税をやめろ、ということだ。
なぜか?
働いても働いても結局所得がさして変わらなくなってしまうのが、累進課税だからだ。
残業だろうが何だろうが、
働いた分だけ手取りが増えるのが資本主義である。
そうでないのは間違いなく社会主義・共産主義、ひいては左翼思想でしかない。
そもそも能力があったり、他人より作業量の多い者が高い収入を得ることができる。それは当然の権利だ。
たとえ収入が増えなくても、そういう働き者は解雇されずに済む。当たり前の話だ。
だが、それを崩壊させるのが左翼である。連中は効率など一切考えない。怠け者であっても働き者と同等に扱えという。それが連中の言う「平等」だ。
馬鹿馬鹿しいにもほどがある。
で、人口減少なのだが、これについては面白い話がある。
どこで読んだか忘れたが(たぶん日下公人氏のコラムだったかと)、九州のトヨタで正規労働者(従業員)を増やしたら、結婚・出産が増えたという。
結局安定した収入がなければそこまで踏み切れないのだろう、というのを教えてくれる。
逆に言えば、
官僚どもが福祉という名前で金をばらまいても何の効果もない、ということだ。
なぜか?
ちょっと考えれば分かる。
官僚がばらまく金は税金である。
税金というのは、稼ぎの中から巻き上げるものだ。
そうやってむしり取っていくのが税金である。
そしてその税金が我々の懐に戻ってくることはない。絶対にない。
たとえば、一万円を税金として納めたとしよう。
この一万円が我々の手元に戻ってくる事があるだろうか?
行政サービスだなんだというが、我々の財布を潤してくれるわけではない。
そしてその行政サービスがなんだと調べてみれば、北朝鮮への無駄な援助や、中国への無駄になってるODAや、百害あって一理もない男女共同参画(ジェンダーフリー、フェミニズム)に使われている。
挙げ句の果てには移民1000万人だ。
バカにするにもほどがある。
そんな事するくらいなら、税率を下げたほうがよっぽどましだ。
高収入層や企業の税金を下げるのも間接的には有効だ。
働く、稼ぐというのは、嫌でも金を使う。金を使えばそれだけどこかの誰かの収入になる。使った金の分だけ需要と供給が発生する。そこに雇用の可能性が生まれる。
少なくとも、今現在の雇用を維持できる。
だが、税金でむしり取られるからそうもいかない。嫌でも経費削減・人員削減になる。
おまけに貯金が減るから不景気になったら耐久力がない。
貯金てのは
稼いでる時期に出来た金を貯めておくから出来るものなのだが、そういう時には税金としてむしり取られる。
そして不景気が来てもむしり取った分は返ってこない。
そりゃあ「失われた10年」で失業者が増えるわけだ。
そして失業者が結婚・出産などに精を出す事が出来るわけがない。
もし本気で福祉を考えるならば、まず税率を下げろ。高収入層の。
税率の最高限度は、どんなにがんばっても20%がせいぜいだ。それでもとりすぎだが。
渡部昇一名誉教授によると、税率一律10%がよい、という。
実際そんなもんだろう、負担にならない程度に納められる税率、というのは。
それ以上は確かにしんどい。
結局課税によって金を巻き上げても、誰も幸せにならない。官僚以外は。
得をするのは官僚だけだし、官僚を養うために我々は生きてるわけではない。
そして官僚機構がでっかくなったらどうなるかを、我々はソ連崩壊で嫌と言うほど実例を見たはずだ。
同じ過ちを繰り返してどうする。
間違いを繰り返すのはバカの証拠。
それでも間違いを繰り返すのは、それが正しいと思ってる証拠。
本当に正しいならば、この世を生き残っていけるはず。
しかし、現実には崩壊・消滅に至るしかない。
何度でも繰り返し主張しよう。
ソ連は崩壊した。
その根底にあるのは左翼思想だ。
左翼思想の基本は「人類皆平等」だ。
それは宗教の教えと同じだ。
「人は皆同じです」と。
それを元に、福祉やなんかで人の収入を均一化しようとした。
そして失敗した。
左翼思想は崩壊を促す。
いい加減悟れ。
本当に活力を取り戻したいなら、やるべき事がある。
官僚機構の削減だ。
平等の撤廃だ。
格差の拡大である。
それを忘れた社会は滅びるに決まっている。
ちなみに男女共同参画についてはアファーマティブアクションという言葉がヒントになります。
こちらのブログを参考にするのがよいかと↓
鬼ノ目発進号の書斎☆〜男性への差別行為を根絶せよ〜☆
http://blogs.yahoo.co.jp/oninomehassingo
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