二日ぶりに見ても“とれたて”

2007/4/9 | 投稿者: ghost

過日、湯治を兼ねて、ネット接続しない日を“恣意的に”設けてみました。実のところ、これはとれたてVRMをオープンして以降、初めてボクがその運用を完全に自動運転に委ねた日々でもあり、ボクにとってはある種の実験でした。それについて少々。

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<殺風景なのもアレなので、往路に乗った北近畿5号でもどーぞ>

第一に。これまでボク自身は、ネットVRMユーザーのコンテンツをはてなブックマークすることで「みんな、コレは要注目だよ!」と推挙する立場だったワケですが、数日オンラインを離れるとこれが逆転します。事実、帰宅してとれたてを見てみると、

VRM4-comVignette
Shaky thing: なんとなく記念に

の2つが“ホットエントリ”としてピックアップされていました。これはボクのはてなアンテナが検知した20件の更新の中でも、確かに最も注目すべきコンテンツを反映しており、なるほど、と膝を打った次第です。

この視点は、ボクを含むはてなブックマーカーではないVRMユーザー、つまり、ボクらのように面白いコンテンツを求めて常時ネット上を巡回しないユーザーの目線から見て、とれたてVRMがどのような効果を持つか、を実体験したことになるワケですが、期待に違わぬ結果であったと得心しています。今後も、はてなブックマーカー有志におかれては、飽くことなく面白げなネットVRM界隈のコンテンツピックアップをよろしく、と申し上げておきます。



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第二に、それの裏返しになるのですが。ボクがそういう意識(しばらくネットから離れてとれたてを見るとどう感じるか、への関心)を持っていたから、というのもあるとは思いますが、とれたてに自動ピックアップされにくいコンテンツの更新に気づくのが遅れました。

具体的にはTatsuo氏まゆきち氏のコンテンツがそうですが、特にTatsuo氏については、この間に“勇退宣言”をなされていたようで、ボクは啓明氏の言及を読んで、初めてこれに気づきました。

ここには2つの教訓が含まれています。1つは、前々から感じていたことですが、RSSを吐かなかったり、同一URLの上書きで更新されるタイプのWebコンテンツ・・・大雑把に括ればWeb1.0的なVRM系コンテンツは、規模も密度も肥大化しつつあるネットVRM界隈においては、如何に中身のある活動をしていても衆目を惹く上では不利である、ということ。

特に、これからネットVRMユーザーとして名乗りを上げるつもりの諸兄にあっては、とりあえずはWeblog形式を採用することをお奨めしておきます。Weblogでなければならない、ではなくて、Weblogの方が人目に付きやすいので手っ取り早い、という意味です。逆に、たとえツールとしてWeblogを使っていても、使い方がWeb1.0的であれば結果は同じでしょう、念のため。

※ 文脈上、未定義のままWeb1.0/2.0という用語を使っていますが、まぁ、意味は察してください。いや、要請があればボクの考えるソレ、すなわち、ネットVRM界隈における“Web1.0/2.0的”の意味は解説しますが、どっちかっつーと、銘々に考えてみて欲しいです。

もう1つは、たとえWeb1.0的なモノであっても、Web2.0的な手法で誰かがピックアップすれば(Tatsuo氏のケースにおける啓明氏の言及や、まゆきち氏の偉業をボクがはてなマップに記録し続けているのが、まさにその実例ですね)衆目に触れる可能性は確実に上がる、ということです。「これは面白い!」と思ったコンテンツをブックマークするのは、顕彰手段の1つでこそあれ、すべてではありません。

ひょっとすると、“とれたてVRMこそが、ネットVRM界隈における唯一無二のニュースサービスである”という“誤解”をしている人がいるかも知れませんが、アレはあくまでも1つのあり方のサンプルに過ぎません。ボクとしては、機械的/非俗人的の極致にあるアレの対極として、情誼的/俗人的に自己のセンスでピックアップしたニュースを提供する活動を、他数名がやってくれた方が、より面白くなると思っています。とか言って、全員がやったら馬鹿みたいですけど。

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今年は、6月、7月、8月のそれぞれに2週間くらいずつ、ボクがネットVRM界隈から姿を消す期間が発生する予定となっております。

元より、ボクはVRMに対してはもちろん、ネットVRM界隈に対しても何の責任も義務も負ってはいませんが。とは言え、ボクがネットVRM界隈を無理矢理駆動して来たのは否定しようがないので、ボク(を含む現在のネットVRM界隈のコアメンバー)が不意にいなくなっても、ネットVRM界隈自体は存続するような土台作りをやっていきたいな、とか思ってます。まぁ、それに何の価値があるかは疑問ですが。
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