2007/6/28

迎え撃て!氷河急行(1)  欧州行脚
スイスで最も有名な観光列車と言えば、氷河急行[Glacier Express]でしょう。

レーティッシュ鉄道とマッターホルン・ゴッタルド鉄道[MGB; Matterhorn Gottard Bahn]が共同運行する列車で、南はツェルマット[Zermatt]、北はサンクトモリッツ/ダヴォス[Davos]/クール[Chur]を起点に、8時間弱を走破します。

で、敢えて今回の旅ではこれに乗らずに、同じ経路を急行/各駅停車を乗り継いで行って、道々で氷河急行の写真を撮る、という酔狂をやってみました。

実は、とりあえず氷河急行911列車の指定券は押さえていたんですが。全席指定で同じ場所に閉じ込められるのが嫌だった(必然的に周囲の人との会話を強いられるのがしんどい)のと、それ以上にパノラマ客車は窓が開かないのが嫌で、直前にキャンセルしちゃいました。

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<だって、コレが出来ないんだもん>

キャンセルするときに、窓口で「やたら時間がかかるのに本当にいいの?」と妙な顔をされたのが印象に残っております。


さて、行程中、最初に捉えた氷河急行がコイツ。

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<氷河急行902列車>

氷河急行には2007年6月時点で3種の編成バリエーションがあり、コイツはその中でも最も古い、一世代前のバージョンになります。パノラマ客車を一般客車が前後から挟む構成ですね。

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<牽引機はMGBのHGe4/4II>

撮影ポイントはココ。RhBからMGBに入って、標高最高地点となるオーバーアルプパス[Overalppass]。コイツとの交換のために停車した間に列車から降りて撮影しました。

以下余談ですが。スイスの単線区間での交換に際しては、待機側列車は交換列車が支障するポイントを通過した時点で即座に発車することが多いです。なので、今回ボクがやったような撮影方法は、置いてけぼりを食らう危険のあるものです。

で、なんで敢えてその危険を冒したかと言いますと、運転士、車掌、掃除のオバちゃん(MGBのロゴ入りの服を着てたので間違いないでしょう)の全員が、この駅に着くなり列車から降りて煙草を一服し始めたから。コイツらが乗らん限りは列車は出発しません。っつーか、

列車乗っ取るぞ、オメーら。

しかし、乗客に車内全面禁煙を強いておいて、自分らは外で一服なノリは、如何にもヨーロッパな話ではあります。まー、そのお陰でこうして安心して写真が撮れるんで文句はないんですが。

つづく>>
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