2008/6/14

違和感というか停滞感の正体は周回遅れ問題なんじゃね?  電波ゆんゆん
と不意に思った。んでもって、その責は、必ずしも大本営に帰すものではなく、自らをして“ネットVRM界隈”なるコミュニティの一員であると認める人々が、やるべきことをやってこなかったツケなんじゃないか、みたいな。


たとえばここしばらくの会議室の雰囲気に違和感を感じる人が少なからず居ると思ってるんだけども、これは、既に自分たちが明に暗に通過してきたこと(それはVRMのテクニカルな課題の場合もあれば、もっと普遍的なコミュニケーション上の課題であったりする)が目につくからなんじゃないか、要するに、周回遅れの車に対するイラ立ちなんじゃないか、と思うワケです。しかも、周回遅れの車は自分が周回遅れであることに自覚がないように見えるので、余計に鬱陶しい。

でも、ですよ。そういうイラ立ちがコミュニティの成長過程で生じる極自然な感情であることを認めた上で、それって、自称“ネットVRM界隈”が「後から来る人に対する備え」を怠ってきたからじゃねーの、な気もするワケです、自戒の意味も込めて。

そりゃI.MAGiCがだらしないからであって、なんでユーザーがそんなことに責任を感じなきゃなんないの、とおっしゃる人もおいででしょうが、この議論を考えるにあたっては、とりあえずI.MAGiCは切り離して考えるべきだと思うワケ。たしかに、VRM製品のクオリティに対する責任をI.MAGiCが果たし切れてないんじゃない?的な問題は常にあるワケですが、それはそれ。

I.MAGiCは、VRMをコミュニケーションの媒介に使う人たちの在り方にまで責を負わないワケで、そういうことは、あくまでも自助努力と言うか、ネットVRM界隈が存在することの受益者である本人たちがどーにかする話だろう、と思うワケですよ。っつーか、そんなコトまでI.MAGiCなんぞの世話になりたくねー。

んで、今一度、周回遅れの車の話に戻りますけども、確かにそういう車が周りを“我が物顔で”走ってるのが目につく、と。でもね。ぶっちゃけ、ボクから言わせりゃ、2〜3年くらい前は(そして一部においては今この瞬間も)キミらも同じだったんだよ、と思うのね。だから、とれたてVRMだとかVRM世界征服計画なんてのをデッチ上げてみたワケ。

これは、ボクからすれば、周回遅れの人に「おまえら周回遅れでウザいからドケよ」と言っても意味がないので、とれたてVRMやVRM世界征服計画という“見える化装置”で、銘々に自分のポジションを確認する機会を提供して、それによってコミュニケーションを最適化する試みだったとも言えるのね。実際、それによって、たとえば先頭集団としては、junichi氏の突出した表現力であるとか、45-50s氏の論述力であるとか、まゆきち氏の継続力が見える化されたんだろう、と。もちろんコレは、ボクが偉いんじゃなくて、お三方が凄いって話なんですけども、でも、その凄さ、って、今では当たり前のように見えるけども、ほとんどの人は気づいてなかったですよ、昔は。

一方で、まぁ、半分くらいはボクのせいでもあるとは思うんだけども(いや、正直言えば、誰も聞いてくれなかっただけで、ボクはずっと繰り返し訴えてきたつもりなんだけどなぁ…@)、みんな、自分のポジションが明らかになったことに満足して、遥か後方を走ってる人(これは個性の差異であって善悪良否ではない)であるとか、遅れてレースに参加した人たちに、自分たちが如何にしてそういうポジションを得て、如何にしてそれを明らかにしていったか、を伝えるのを忘れてたと思うのね。だから、ある時期を境に後から来た人には、いわゆる狭義のネットVRM界隈は、実は認知すらされてないんだな、実のところ。だって、存在をアピールしてないんだもん。

で、相手から認知すらもされてないのに周回遅れウゼーとかって、そりゃないでしょ、と。ネガティブにはクラクション鳴らすとか、パッシングするとか、ポジティブにはリードするとか、いろいろやれることはあるワケ。でも、みんな自分の車の中に閉じこもって舌打ちしてるのね。それって、ボクから見ると、やっぱり周回遅れなんですよ。

で、ボクが言いたいのは、だからどーこーしろ、じゃなくて、とりあえずそれを自覚しましょう、というお話。その上で、納得して現状に安住するのは罪ではないし、それはそれで1つの選択なのね。そして、もう一方の極に、かつてボクが“誉め殺し”と称して暴れ回ったように、改めてVRMユーザー全体やその候補者全体をターゲットして何か行動を起こしていく(それが何であるか、はともかく)っていう選択もある。

って言うと「何かしなきゃ!」と慌てる人がいそうでアレゲなので冷や水も浴びせときますけども、少なくともボクは、かつての誉め殺しやとれたてVRMの立ち上げ、そして今この瞬間の真VRM世界征服計画推進、すべてにおいて、どれも自分が楽しいからやっているのであって、「〜しなきゃ!」みたいな義務感なんかちっとも感じてませんから。自分が楽しいことをしないと続かないし、続かないことには意味なんかないですから。

だから、今、ボクがネットVRMユーザー諸兄に問いたいのは「今、あなたがやっていることは、本当にあなたがやりたかったことなんですか?」につきるんですよ。答えがYesの人には(本当に)何も言うことはないです。今後も共々楽しくやりましょう。でも、Noの人には何かを見出して欲しいなぁ、とか思うワケで。

あと、本稿で“周回遅れ”呼ばわりされちゃってる人も読んでるかも知れないですけども、チャンスですよ、ハッキリ言って。中間集団はちょっと調子こいてレースを舐めてますから。今ならズバッと抜き去って、一躍スターダムにのし上がるのもワケないです。まぁ、そんなもんになって何の得があるんだ、みたいな話もありますけども、これもそうなることが楽しいと思う人がやる分には、少なくともボクは歓迎します。楽しそうな人を見るのは、この上なく楽しいから。
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