2008/9/5

VRMUpdate.exeは、やはり自動更新用だったらしい  
本日以降に実施予定のアップデータ機能テストにて、修正版を配布します。アップデータ機能は、VRM ONLINE Coreが起動されたときに、サーバーからアップデータをダウンロード、インストールします。

IMAGIC Blog / VRM ONLINE サーバー調整 より
以下に示すのは、VRM Online(オープンβ版)をインストールした際の、インストールフォルダ(デフォルトではC:\Program Files\IMAGIC\VRMOnline)の中身である。起動時の親となり、サーバーとの通信を担当していることが明らかなVRMCore.exeはともかく、お馴染みのレイアウター、ビュワーに加えて、VRMUpdate.exeなるプログラムがあることがわかる。

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<VRM Onlineのインストールフォルダ>

一般に、Windows OSは現時点でメモリにロードされ実行中のファイルの書き換えを許可しない。VRMUpdateは、制御の親であるVRMCoreも含めて、一旦停止させた上でこれらを書き換えるために新設されたものと考えて間違いあるまい。

これが意味しているのは、VRM Onlineにおいては従来の“アップデータ”と呼ばれる最新版配布は廃止されるか、残ったとしても、それはVRMUpdateが正常動作しない例外事態への対処用になる、ということなのであろう。


ユーザー側の運用からこれを考えた場合、特にこれまでのアップデータ適用を面倒に感じていた人からすれば、これは福音である。一方で、まったく動作しないといったような事態はなかったにせよ、好ましくないアップデータがリリースされた場合、先行適用したネットVRMユーザーの報告を読んでアップデータの適用を見送っていた人もいるはずで、今後は原則そういうことが出来なくなるということでもある。

だからと言って、これらのプログラムのバックアップを独自に取っておいて、動作に異常が感じられた場合は元に戻す、ということをユーザーがおこなうのは、あまりお奨めできない。というのも、おそらくVRM OnlineにおけるVRMUpdateは、ユーザーの利便性向上を目的としたものではなく、開発・運営側がサーバー/クライアントのバージョンを揃えておきたい/揃えなければならない、という事情から生まれたのであろうからだ。

では、有無を言わさず(ひょっとすると「更新しますか?」くらいは聞いてくるのかも知れない)上書きされる最新モジュールに対して、どうすればいいのか。これは、開発元を信用するしかないのであろう。もちろん、ユーザー側にこのような懸念が生じることは開発・運営側とて百も承知であろうから、VRM Onlineにおいては以前にも増した入念な機能テストがおこなわれた上で、モジュールが配信されることを期待したい。

ただし、そのような体制が期待できるのは、あくまでも“正規サービス開始後”の話であって、オープンβ中は、多少おかしなものが配信されてきたとしても、それくらいはご愛嬌で許してあげるのがユーザーの度量というものだろう。

*     *     *

以下、与太を少々。

その1。上掲インストールフォルダにEULA.rtfなるリッチテキストファイルがある。一度読んでおくように。>オープンβ参加者諸兄

その2。これが開発・運営側の責に帰するものなのかは定かではないが、いくつかの報道において「世界初、Webで鉄道模型シミュレーション」(左記はITmediaによる)という言葉だけが踊っているのに違和感を覚えている。VRM OnlineをWebアプリケーションと呼べるか、は神学論争に陥りそうなので捨て置くにしても、VRM OnlineをWeb鉄道模型シミュレーションと呼ぶのであれば、少なくともWebベースのダウンロードセンター等を有するTRAINZという先行事例があるので「世界初」はおかしくないだろうか?

いや、宣伝として言葉が踊るのは別に構わないと思うのだけれども、TRAINZの世界はワールドワイドであるがゆえに腕の立つ人も多いので、カチンと来た過激派がVRM Onlineサーバーへの攻撃を試みる、とかいったことが起こらないか、我ながら考えすぎとは思うが、少し心配ではある。なお、これはTRAINZユーザーにはそういう過激派がいる、という意味ではない。それを言ったら、99%以上のムスリム(イスラム教徒)は我々よりも誠実かつ敬虔な人たちなのであって、過激派の思考と行動は、常に普通の人の斜め上をいくのだから。
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