2008/9/26

真VRM世界征服計画プロモーションビデオ作りをやっていて気付いたこと  電波ゆんゆん
ここしばらく、真VRM世界征服計画の総集編プロモーションビデオを作る、という遊びにハマっている。

本来の意図としては、トレイン・トレイン(必ずしも、登録ユーザーとは限らない)に潜在すると期待されるVRMユーザー及びその予備軍に対し、

・第一に、VRMの楽しみ方の一端を示すこと。
・第二に、ネットVRMユーザーを紹介すること。
・第三に、あわよくば世界征服の尖兵に加わってもらうこと。

を目指してのことだが、これらは有り体に言えば失敗していると評価せざるを得ない、完全にネタとして滑っているので。が、まぁ、ghost的には毎度のことではあるが、既に本来の目的はどうでもよくなって、プロモーションビデオ作り自体が個人的に面白くなってしまって、自家中毒を起こしているっぽい。

それはさておき。今日のお題は、そのプロモーションビデオ作りをやっていて、不意に気付いたことについて、である。


とりあえず、そのビデオを見てもらえればすぐにご理解いただけると思うが、このビデオは、真VRM世界征服計画のクリップの中から「世界遺産」や「485系」といった任意の共通テーマで動画・スクリーンショットをピックアップして編集している。真VRM世界征服計画自体は、VRMネタを「再現している地球上の地点で分類したデータベース」だと考えることが出来るが、今般作っているプロモーションビデオは「共通するテーマで分類したデータベース(作品紹介と作者Webサイトへのリンク集)」と言い換えてもいい。

で、これは「何かテーマを設定すれば、2〜3分のビデオを作れる素材がみつかるはず」という認識を前提(真VRM世界征服ツアーズの着想が元になっている)で始めたのだが、実際にやってみると、意外にこれが難しいことに気付いた。これは“CM”なのであるから、やはり見た目にキャッチーな…これは、上手い/下手、というよりは、むしろ、一般的な閲覧者を想定した場合のわかりやすさ、というべきだろう…ネタをピックアップしていきたいと考えるのだが、真VRM世界征服計画のクリップの多くは、それに該当しないのである。

ボク自身、真VRM世界征服計画のバックエンド部分を運営・保守していながら、その意識は第一にこのシステムの継続性に注がれていて、そこにどういう作品が溜まっていっているか、ということについては(どの地域に偏っているか、は、これまで散々論じ、また誘導もおこなってきたが、それは捨て置き)あまり頓着がなかった。で、今回、プロモーションビデオの素材選定のために改めて1つ1つの作品に目を通すという地道な作業をやってみると、想像以上な“地味”さに気付いたワケである。

いや、誤解しないで欲しい。悪い意味で地味だと言っているワケではないので。これは言い換えると、自分の生活圏に密着した堅実な作品を作る人が多い、ということなのだった。作品としてはそれぞれに価値があるし、生活圏を共有する人からは共感を受けるだろうけれども、一方で、パブリックな視聴者を対象にすると「どこよ、それ?」みたいなのが多いな、という話なんだな、これが。

実のところ、旧来のVRM世界征服計画をやり始めた時点で、ボクは「知名度の高い鉄道スポット(たとえば東京駅とか)にVRMネタが集中するだろう」という予測を立てていたのだった。確かに、計画の当初は予想通りだったのだが、クリップ総計が1,300を突破した今日では、むしろパブリックに訴求力のあるそういうネタは少数派であって、むしろ自分の家の近所の何気ない、それでいてそれぞれに味のある、そういう意味で“地味”なVRMネタの方が多数派なのである。

繰り返し誤解を招かぬように明言するが、ボクはこれを悪いことだとはまったく思っていなくて、むしろ、真VRM征服計画の特性に見合った、愉快な結果だと思っている。思っているのだが、いざ、外向け(いわゆる“ネットVRM界隈”ではない空間に、の意)へのアピールにこれを利用しようとすると、外連味に欠けるというか、もうちょっとミーハーでもいいんじゃないかな?みたいな印象も同時に覚えたのである。

まぁ、だから何だ、と言うワケでもないし、今しばらくはプロモーションビデオのネタにも困ってはいないし、これで急にネットVRM界隈の実在風景再現系作品の傾向に変化が起きるのも望むところではないのだが、こういう視点もあり得ることを示しておくこともまた無駄ではないと思うので、電波ゆんゆん発信しておくことにする。
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