2005/9/21

#16 裏技の探求者−RYOMA殿(後編)  VRMユーザー紳士録
前編はこちら】

VRM侍(以下侍): レイアウトコンテストのルールと言うかレギュレーションですが、あれはどうやって決めているんですか、毎年変わってますが。
RYOMA氏(以下龍):  スーパーバイザー専用の会議室で、I.MAGiCさんと我々で「今年はこんな風なのにしましょうか」みたいな感じでアイデアを出し合い、そこから出て来たアイデアを絞り、話し合ったのち、レギュレーションを決定して行くと言った感じです。
侍: 昨年もそうでしたが、今年も細かな部門設定がなされました。昨年のレギュレーションについては、個人的には悪印象を持っていまして・・・意図がわかりにくかった・・・敢えて裏をかくレイアウトで入賞してその問題を提示したつもりでしたが、今年も同様に、あるいは輪をかけてややこしい、少なくともビギナーや一般レベルユーザーが果たして意味を理解できるのか、という不安があります。これについてのRYOMAさんの個人的な見解をお聞かせください。
龍: 私自身、諸事情で去年のレイコンには一切関わっていないのですが、個人的にはレギュレーションを2つ程に抑えておく方がいいかと感じています。今年はVRM3・VRM4とそれぞれ2手に分かれ、さらにそれぞれ2つずつのレギュレーションがあると言ったところなので、例年に増してややこしい印象を受けるかも知れません。
侍: このへんについては、翌年以降のレイアウトコンテストの運営に際し、いろいろご配慮いただきたいところです。少し話を転じまして。審査に当たるお立場から、これからレイアウトコンテスト応募作に着手される方々に、ヒント、とまではいかなくとも、スーパーバイザー間で「期待されている作品像」を少し示していただいて、読者諸兄への援護射撃としたいのですが、何かありませんか。
龍: ズバリ、大レイアウトに長大なエンドレス路線を敷き、多々の山々、川(峡谷)もしくは海を絡め、それをトンネルや橋梁で縫うようなレイアウトどぇす!!・・・って、ソレは思いっきりオイラ好みで真っ赤なウソ。
侍: ・・・@(つっこむ気力も失せた)
龍: 基本的に実在しないものであっても、実物の鉄道全般の設備・・・トンネル・鉄橋・駅・信号・踏切などですが・・・その他、道路や道路設備、街での建物類の並びなどを良く見て如何にそれらに近づけるようにすることが高評価に繋がると感じています。それにプラスして部品を組み合わせモデル化されていないものの再現と言った工夫があるとこれも高評価になりますし、それの組み合わせが美しく表現出来ていたならばかなりの高評価に繋がるかと思います。
侍: なるほど、そこらへんはVRMレイアウト職人のステップアップの基本ですな。
龍: 加えて今回のVRM4部門については、「VRM3では出来ない、VRM4の独自性をアピールする」のがポイントだと思っています。リアルな動作をスクリプトで再現するとか、VRM3では制約のあった線路の高度差を出すと高評価になるかも・・・って、あくまでも推測ですが。但し、極端なのは止めておいたほうがよろしいかと。

● Webとblogについても語ってみよう

侍: 新たにblogを立ち上げられましたね。私は勝手にRYOMAさんのblogこそ、拙VRM侍の独走状態を破壊してくれるものと期待しておりますが。
龍: 独走状態を破壊するまでは行かないとは思いますが、独走状態が少々削れて行ければと感じています(笑)。
侍: 私が呼び水になったのか否かは定かではありませんが、VRMユーザーによるblogがずいぶん増えましたね。
龍: そうですね。流行の真っさだ中、レンタルブログサイトも増えて来たせいか、Webからblog移行する人やblogからスタートする人が増えて来ましたね。
侍: 少し疑問に思うのは、多くのVRMユーザーはblogを「簡単ホームページ」以上に使っていないことです。ちょっともったいないなぁ、と。
龍: 私も最初はblogは日記同然と考えていたのですが、コメント記述出来るのは勿論、トラックバック、RSS等機能が大分良くなって来たので。それならばVRMレイアウト製作の過程や、様々なWebを見て感じたことなどを出して行こうかと。便利そうなスクリプトを思いついた時は今後もblogに書いて行きますが、月日が経つに連れて記事を探すのが大変になったりしますので、同じネタでもWebにて残すことは重要かと思っています。
侍: blogについては、カテゴリ分けのちょっとした工夫や、コメント・トラックバックをうまく使い分けることで、情報の結節点として有効に使えるツールだと思っていて、このVRM侍もその実証例の1つとしていきたい、と思っているんですが。実際には真似て欲しい部分は真似てもらえず、変なとこばっかり真似られるんですが(笑)。ちょっとふざけ過ぎですかね?
龍: むしろ楽しませてもらっているぐらいなので現状維持でよろしいかと思いますよ。
侍: RYOMAさんの方は、今後はどのような展開を?
龍: 現在Webをリニューアル中でして、VRMレイアウトを製作しながら参考資料として見れるような実用性のあるWebを目指しています。これには、かつて誰も公開していない目玉?・・・も。
侍: それは楽しみです。再度の死亡説が囁かれない程度によろしくお願いします。
龍: ・・・#

● では最後にお約束の

侍: RYOMAさんの「誉め殺し」たいVRMユーザーをご紹介ください。
龍: ん…数人いるのですが、やはり啓明さんです。これまでのレイアウトを見ていても、小型レイアウトながら些細な発想やテクニックが大きく見えるのが不思議な、いや、凄いところです!!
侍: レイアウトコンテストの昨年の覇者ですからね。今年もやってくれるものと期待しましょう。では、最後に。RYOMAさんにとってVRMとは何でしょうか。
龍: 鉄チャンを虜にするとんでもないアプリ!!先だってご登場のJTさんともカブるのですが。私自身、公団団地に妻と暮らしていまして、小型レイアウトでさえ作るスペースがなく、VRMが登場するまではA列車等の鉄道ゲームで遊ぶか、車両のサイド画像や、アイコンを作ったりしていました。ですが、VRM1を買ってからはそのライフスタイルが少々変わったりしたものですが、現在と比べると、とんでもなく不便なものでして買ってから数ヶ月後は、またペイントツールでお絵描きと。今思えば恥ずかしいのですが、当時の会議室では「アレ出せ、コレ出せ」なんぞと言ったリクエストの出しまくりで。本格的にハマり出して来たのはバリアブルレール・高架・簡易的な地形作成が可能になったVRM2が発売されてからです。VRM3では地形編集・トンネル、VRM4では待望のターンテーブル・スクリプトでの諸制御等。と、言う訳で、我々鉄ちゃんの夢をかなえてくれそうなアプリですね。これはもうやめられませんわ(^^
侍: ・・・いろいろありましたが・・・「やめられません」といのは「もう死亡説は囁かせない」という決意の表明ということでよろしいか?
龍: ・・・#
侍: ありがとうございました。


注)本稿はQ&A式のメールのやり取りを元に、対談風の記事にまとめたものです。かならずしもご協力いただいたネットVRMユーザーの発言そのままを反映しているわけではありません。文責はすべてghostにあります。
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