2005/10/31

実在撮影地レイアウト  誉め殺し
レイアウトコンテスト2005の応募期間も終了し、後は結果を待つのみ。今回はどのような傑作・怪作が集まったものかと、楽しみにては御座候わずや。

それはさておき。
以前、VRMユーザー紳士録にもご登場いただいた酒井氏実在撮影地レイアウトが、動画も加わっていい感じなので誉め殺しておく也。もっと早くに取り上げようと思っていたのだが、今回のレイアウトコンテストに「VRM3実在シーン部門」が「対象となる風景の実写写真を添えて」を条件に設けられたため、参加者へのミスリードを防ぐべく(実在シーン=撮影地では必ずしもないのに、そうでなければならないとの誤解を招くと考えたゆえ)敢えて今日まで取り上げ申さず。酒井氏におかれては、この点を諒されられたし。

実在の風景をVRMレイアウト化するというアプローチにおいては、その製作数で他を寄せ付けないまゆきち御大がおいでだが、まゆきち氏が全線網羅的に作業を進めておられるのに対し、酒井氏の着眼点は言わば「美味しいトコ取り」である、いや「美味しいトコり」と言うべきか。
一方で、題材となった撮影地が有名であればあるほど、見る側の評価も辛くなろうと言うもの。かく申す拙者も、酒井氏のように明確な意図をもってではないが、これまで手がけた動画の中でも題材地点が著名な撮影地にあたっている作品については、かなり神経質に考証をおこなった記憶がある。すなわち「美味しいトコ撮り」は、ひとつ間違えれば自らをも傷つけ兼ねない「諸刃の剣」でもあると言えよう。

おそらくは、今回のレイアウトコンテスト主催者が「実在シーン部門」を設けた意図も、そのへんにあるのではないか、と推察申し上げるのだが真相は如何。いずれにせよ、スーパーバイザーに先んじてこの茨の道を歩みだした酒井氏におかれては、今後もその果敢な挑戦を続けていただきたいと乞い願うもの也。読者諸兄におかれても後を追うも良し、酒井氏の作品を鑑賞した上で「オレならこうするぜ」と競作を挑むのも面白かろう。

拙者、最近は考証が面倒なので、敢えて実在路線再現は避けてますから・・・切腹。
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